52 ＊JG side＊ ページ2
ージョングクsideー
ｸﾞｸ｢願かけって｣
｢とにかくコレ食べて
元気出して行こう｣
ヌナは、いつも笑顔で明るくて
それでいて、とても優しく情深い人だった
それに加え小柄で
小動物のような愛らしい見た目なため
高校時代はヌナに近づく男が
わんさか居た
俺は、そんな男達を
少しでも近づかせないよう
同じ高校へ通い
いつもヌナの側に居た
血が繋がってないと言えど
弟の立場である俺が
ヌナの事をこんなふうに独占するなんて
絶対に間違ってる
そして明らかに
歪んだ愛の形な事も分かっている
...けど
どうしてもヌナを
他の男には渡したくない
その一心だった
ｸﾞｸ｢これ以上ヌナに触れたりしたら
次は絶対に許さないから｣
ﾍﾞｸ｢はっ‥｣
｢グク‥｣
こんなこと言ったら
ヌナへの気持ちがバレてしまう
けど感情が抑えられない
｢グク‥ ゴメンね｣
こんな顔させたいわけじゃないのに
ﾍﾞｸ｢ジョングク‥ お前｣
こんな感情剥き出しにしたら
さすがにバレたか...
その瞬間
ｶﾞﾁｬｯ…
ﾕｼﾞﾝ｢もぉっ！！グクオッパうるさい｣
寝室からユジンが
不機嫌なテンションで起きてきた
｢ごめんユジン
うるさかったよね｣
ﾕｼﾞﾝ｢良い夢見てたのに
うるさいんだもん｣
｢ごめんね｣
まだ寝ぼけているユジンを横目に
ｸﾞｲｯ
ﾍﾞｸ｢ちょっ、何すんだよ｣
抵抗するベッキョンの背中を押し
無理矢理、家の外へと追い出した
ﾊﾟﾀﾝ…
ﾍﾞｸ｢おい、まだAに
帰るって言ってないんだけど｣
ｸﾞｸ｢俺から言っとくから
もう帰って下さい｣
ﾍﾞｸ｢なんだそれ｣
ｸﾞｸ｢あと２度と
こんな時間に来ないで下さい｣
ﾍﾞｸ｢そんな約束できねぇし｣
ｸﾞｸ｢はっ、｣
ﾍﾞｸ｢ってか｣
ｸﾞｸ｢...｣
ﾍﾞｸ｢もしかしてジョングガお前
極度のシスコンだろ｣
ｸﾞｸ｢シッ、シスコン！？｣
ﾍﾞｸ｢Aに対する
この以上なまでの嫉妬は
シスコンとしか言いようがないだろ｣
ｸﾞｸ｢ち、違うし｣
ﾍﾞｸ｢嘘つけ
普通姉ちゃんに
ここまでヤキモチ妬かねぇって｣
ｸﾞｸ｢それは｣
ﾍﾞｸ｢いい加減
姉ちゃん離れしないと駄目だぞ｣
ｸﾞｸ｢うっ、うるさい｣
ﾍﾞｸ｢とりあえず今日は帰るけど
また家には遊びに来るからな｣
ｸﾞｸ｢はっ… いい加減にしろよ｣
ﾍﾞｸ｢おいおい
それが年上に対する口の利き方か｣
ｸﾞｸ｢とにかく
２度と家には来ないで下さい｣
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆみさん、いつもコメントありがとうございます♪ゆなさんからの優しいコメントにいつも元気貰ってます(；；)本当にありがとうございます。更新遅いのですが頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年11月2日 6時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新ありがとうございます。ストレートなベクとヒロインとのやりとりが大好きです。^_^ (2019年11月2日 5時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - アヨンさん» アヨンさんコメントありがとうございます(；；)そんなふうに言って貰えて本当に嬉しいです(。>ω<。)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)コメント凄く嬉しいです♪本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月18日 0時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - ほんっっとにこの作品大好きです！続き待ってます！ (2019年5月17日 21時) (レス) id: 4ca93bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - よっこさん» よっこさん♪キュンキュンして貰えて本当に嬉しいです(*^-^*)更新遅いですが、なるべく早めに更新出来るよう頑張りますね(*^^*)コメントとても励みになります(；；)本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月14日 17時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年5月4日 22時
