97 ＊BH side＊ ページ47
ーベッキョンsideー
｢え…｣
ﾍﾞｸ｢だからね…
もちろん楽しいことも共有したいけど
それと同時に辛いことも一緒に
乗り越えて行きたいと思ってるんだ｣
｢ベッキョン君…｣
ﾍﾞｸ｢だから約束して
これからは俺に何でも話してくれるって｣
｢……うん｣
消えいるような声で
“うん”と返事をするAさん
そんな彼女の頬をソッと撫でると
｢ベッキョン君ありがとう｣
Aさんと目が合った
ﾍﾞｸ｢え、｣
｢ベッキョン君
もうすぐデビューだし
だから負担になりたくないなって
けどそれが裏目に出ちゃったみたい｣
ﾍﾞｸ｢Aさん…｣
｢心配かけて
本当ごめんね｣
ﾍﾞｸ｢そんな謝んないで
Aさんは何も悪くないでしょ｣
｢でも｣
ﾍﾞｸ｢むしろ今まで
すごく辛かったよね｣
｢そんなことないよ
ベッキョン君の笑顔見れば
いつも元気になれたから｣
ﾍﾞｸ｢何それ｣
｢実は私、ベッキョン君の笑顔
めちゃくちゃ大好きなんだよね｣
ﾍﾞｸ｢マジ？
それ初耳なんだけど｣
｢だって初めて言うし｣
ﾍﾞｸ｢そういうことは
ちゃんと言ってくんなきゃ｣
｢どうして？｣
ﾍﾞｸ｢そしたらAさんといる時
ずっと笑っててあげられるでしょ｣
｢ずっとは無理だよ(笑)｣
ﾍﾞｸ｢無理でも
Aさんのためなら頑張るし俺｣
｢ベッキョン君ってば
本当面白い｣
ﾍﾞｸ｢やっと笑った｣
｢え、｣
ﾍﾞｸ｢最近笑ってても
どこか辛そうだったから｣
｢え…｣
ﾍﾞｸ｢Aさん｣
｢ん？｣
ﾍﾞｸ｢これからも
ずっと俺の側にいてね｣
｢ベッキョン君…｣
ﾍﾞｸ｢約束｣
そう言って
彼女の手を握りしめると
｢約束多くない？｣
Aさんは
とびきりの笑顔で頬笑んだ
ﾍﾞｸ｢いいじゃん別に｣
そして、そんな彼女の唇にソッとキスをした
１時間後
｢そう言えば｣
ﾍﾞｸ｢ん？｣
｢どうして嫌がらせされてること
知ってたの？｣
ﾍﾞｸ｢え、｣
｢あとミンジュちゃんは？
約束してたんじゃないの？｣
ﾍﾞｸ｢あぁ… そのことなんだけど｣
｢？｣
ﾍﾞｸ｢詳しくは話せないけど
あの子とは今後もう
会うことはないと思うから｣
｢えっ、どういうこと？｣
数時間前
ﾍﾞｸ｢Aさんが？｣
ﾐﾝｼﾞｭ｢うん、3人でゴハン行こうって｣
ﾍﾞｸ｢へぇ……｣
今朝Aさん、家出る前
そんなこと何も言ってなかったよな
こいつ
絶対何か企んでるに違いない
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 純子さん» 純子さん何とも嬉しいお言葉本当にありがとうございます(；；)そんなふうに言って頂けて、ものすごく嬉しいです(。>ω<。)また機会があれば続編とか書けたらなぁと思います(*^-^*)コメント本当に励みになります(。>ω<。)。ありがとうございました(*^-^*) (2018年12月31日 9時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
純子(プロフ) - お疲れ様でした なんで星が一回しか押せないんでしょうか 何度でも押したい気分です 完結なのかな？続いても面白そうですけど子育てとか ( ´艸｀) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 126cf8ac76 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆなさん(。>ω<。)コメント本当にありがとうございます(；；)いい話と言って頂けるのが何よりも嬉しいです。これからも、どうぞ宜しくお願いします(*^-^*) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お疲れ様です！とってもいいお話でした(o^^o) (2018年12月31日 6時) (レス) id: 2f6c46c71c (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» ﾐﾝｼﾞｭ、ﾎﾗｰでしたよね！そしてﾃﾃﾍﾞｸのおかげで主人公ちゃんも無事で良かったです(^^)こちらこそ、いつも優しいコメント沢山下さって本当に本当にありがとうございます(；；)あまいくりーむさん大好きです(^^)来年も宜しくお願い致します(*^-^*) (2018年12月30日 13時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年10月31日 9時
