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その瞬間
ﾍﾞｸ｢そこまで｣
‥‥えっ
ﾍﾞｸ｢そろそろ帰ってくる頃かと思って
迎えに来てみたら
何でテヒョンがAさんと一緒なんだよ｣
ﾃﾃ｢もぉ〜 ヒョンってば
毎回タイミング悪いんだから｣
ﾍﾞｸ｢いや、それは違うだろ｣
するとテヒョン君は
私の肩を掴むと
ﾃﾃ｢A｣
｢はい？｣
ﾃﾃ｢続きはまた今度言うね｣
｢はっ、｣
そう言うと
ﾃﾃ｢じゃっ、ヒョンまたね｣
笑顔で帰って行った
ﾍﾞｸ｢ったく｣
｢……｣
ﾍﾞｸ｢Aさん｣
するとベッキョン君は
私の手をソッと握りしめた
｢どうしたの？｣
ﾍﾞｸ｢大丈夫？｣
｢え…｣
ﾍﾞｸ｢最近マジで元気ないから
心配で…｣
｢そんなことないよ
ベッキョン君ってば心配しすぎだって｣
ﾍﾞｸ｢俺じゃ頼りない？｣
｢え…｣
ﾍﾞｸ｢俺じゃAさんの支えには
なれないのかな？｣
｢そんなこと…｣
ﾍﾞｸ｢もっと俺のこと信じて頼ってよ｣
｢ベッキョン君…｣
ﾍﾞｸ｢お願いだから
俺の前では無理しないで
‥‥ねっ｣
そう言って心配そうに
私の顔を覗き込むベッキョン君に
胸の奥がギュッとなった
｢ありがとう｣
ﾍﾞｸ｢……｣
｢けど本当に無理してないから｣
ﾍﾞｸ｢Aさん…｣
本当はベッキョン君に
嘘なんかつきたくない
‥‥けど
もしファンから
嫌がらせがされてるなんて言ったら
絶対にベッキョン君は
自分のことを責めるに違いない
やっとデビューも決まって
これからだって時に
こんなことでベッキョン君の足を
引っ張りたくないわけで
｢帰ろう｣
ﾍﾞｸ｢え、｣
｢今日の夕飯はベッキョン君の大好きな
チヂミだよ｣
嫌がらせなんて
きっと、いつかは
おさまるはず
それなら私さえ
我慢すれば良いだけのこと
ﾍﾞｸ｢Aさん、｣
｢ほら、帰ろ｣
ベッキョン君には
ずっと笑顔で居て欲しい
私の願いは
ただそれだけなんだ
数日後
1通の手紙が届いた
内容は明日の夜
近所の公園に1人で来いと言うものだった
差出人の名前は明記されていなかったが
おそらくベッキョン君のファンの子からだろう
｢今度は何されるんだろう…｣
本当は行きたくない
‥‥けど
逃げたって何も解決しない
こうなった以上
“こんなことはもうヤメテ”
そうハッキリ伝えよう
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 純子さん» 純子さん何とも嬉しいお言葉本当にありがとうございます(；；)そんなふうに言って頂けて、ものすごく嬉しいです(。>ω<。)また機会があれば続編とか書けたらなぁと思います(*^-^*)コメント本当に励みになります(。>ω<。)。ありがとうございました(*^-^*) (2018年12月31日 9時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
純子(プロフ) - お疲れ様でした なんで星が一回しか押せないんでしょうか 何度でも押したい気分です 完結なのかな？続いても面白そうですけど子育てとか ( ´艸｀) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 126cf8ac76 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆなさん(。>ω<。)コメント本当にありがとうございます(；；)いい話と言って頂けるのが何よりも嬉しいです。これからも、どうぞ宜しくお願いします(*^-^*) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お疲れ様です！とってもいいお話でした(o^^o) (2018年12月31日 6時) (レス) id: 2f6c46c71c (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» ﾐﾝｼﾞｭ、ﾎﾗｰでしたよね！そしてﾃﾃﾍﾞｸのおかげで主人公ちゃんも無事で良かったです(^^)こちらこそ、いつも優しいコメント沢山下さって本当に本当にありがとうございます(；；)あまいくりーむさん大好きです(^^)来年も宜しくお願い致します(*^-^*) (2018年12月30日 13時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年10月31日 9時
