64 ＊BH side＊ ページ14
ーベッキョンsideー
Aさんに告白することに決めた
...昨日の夜
ﾍﾞｸ｢大事な話があるんだ｣
それだけ伝え
今日の帰宅後に自分の想いを
しっかり伝えようと思っていた
‥‥と言うのも
今日もテミナは花ちゃん宅に泊まるらしく
Aさんと2人きりになれる
絶好のチャンスだからなのだ
そして俺はバイトを終え
アパートへ向かって歩いていた
そんな時
ﾍﾞｸ｢‥‥え｣
アパート前の路地で
男と一緒に居るAさんが
目に飛び込んできた
会話はいまいち聞こえないものの
ただならぬ雰囲気の2人に
何とも言えない胸騒ぎがした
駄目だと分かっていたが我慢できず
そんな2人の様子を柱の陰から見ることにした
何やら話し込んでいる2人
その後、男は
Aさんの手を握りしめると
彼女の体を引き寄せ抱きしめた
ﾍﾞｸ｢嘘だろ...｣
男に抱きしめられたまま
動こうとしないAさん
嫌なら抵抗するはず
もしかして俺が知らなかっただけで
あの人が彼氏だったりするのかもしれない
だとしたら
告白なんかしても意味ねぇじゃねぇか
ﾍﾞｸ｢マジかよ...｣
好きな人が他の男に
抱きしめられてんの見るとか
かなりキツいな……
しばらくすると
その男は笑顔で帰って行った
放心状態のAさん
‥‥もしかすると彼女は
さっきの彼のことが好きなのかもしれない
けど俺だって
彼女のことが好きなんだ
そう思った時には
ﾍﾞｸ｢Aさん｣
彼女の名前を呼び止めていた
ﾊﾞｯ
｢ベッキョン君｣
驚く彼女に精一杯
平気なふりをし微笑んだ
｢ベ、ベッキョン君も
今帰り？｣
あきらかに動揺しているAさん
そんな彼女に俺のモヤモヤした感情は
どんどん大きく膨れ上がった
その瞬間
気づいてしまった
俺は自分が思っていた以上に
彼女のことが好きなんだと
｢何か今日寒い‥｢さっきの誰？｣
...えっ？｣
我慢できず‥まだ話し途中の
彼女の言葉を遮った
驚いた顔で俺を見るAさん
ﾍﾞｸ｢さっきAさんのこと
抱きしめてた男の人‥‥ 誰？｣
彼氏でもないのに
こんなこと聞くとか
俺ってやつは
なんて面倒くさい男なんだ
...けど
子供な俺は
感情が抑えきれなかった
｢えっ‥と、あの人は｣
ﾍﾞｸ｢もしかしてAさん｣
｢？｣
ﾍﾞｸ｢あの人のこと…好きなの？｣
こんな重い男
きっと嫌に決まってる
けどそんなの
もうどうだって良い
...俺は彼女が好きだ
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 純子さん» 純子さん何とも嬉しいお言葉本当にありがとうございます(；；)そんなふうに言って頂けて、ものすごく嬉しいです(。>ω<。)また機会があれば続編とか書けたらなぁと思います(*^-^*)コメント本当に励みになります(。>ω<。)。ありがとうございました(*^-^*) (2018年12月31日 9時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
純子(プロフ) - お疲れ様でした なんで星が一回しか押せないんでしょうか 何度でも押したい気分です 完結なのかな？続いても面白そうですけど子育てとか ( ´艸｀) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 126cf8ac76 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆなさん(。>ω<。)コメント本当にありがとうございます(；；)いい話と言って頂けるのが何よりも嬉しいです。これからも、どうぞ宜しくお願いします(*^-^*) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お疲れ様です！とってもいいお話でした(o^^o) (2018年12月31日 6時) (レス) id: 2f6c46c71c (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» ﾐﾝｼﾞｭ、ﾎﾗｰでしたよね！そしてﾃﾃﾍﾞｸのおかげで主人公ちゃんも無事で良かったです(^^)こちらこそ、いつも優しいコメント沢山下さって本当に本当にありがとうございます(；；)あまいくりーむさん大好きです(^^)来年も宜しくお願い致します(*^-^*) (2018年12月30日 13時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年10月31日 9時
