48 ページ48
_ユンギside_
最近なかなか
思うように曲がかけない
そんな時に
決まって思い浮かぶのは
アイツの顔
アイツの都合なんて
お構いなしに
俺は気がついたら
Aの住むアパートまで来ていた
時計の針は
ちょうど11時半を
過ぎたとこだった
チャイムを鳴らし
しばらくすると
ガチャ‥
ユンギ「よっ」
上下スウェットで
素っぴん姿のAが
出迎えてくれた
「ユンギ‥」
そこから買ってきた肉まんを理由に
Aの部屋へ上がり込んだ
「おいひぃ‥‥」
口いっぱいに
肉まんを頬張るA
ユンギ「お前さ
仮にも女だろ?
もっと上品に
食えねぇのかよ?」
「え?何が?」
こいつ全然
聞いてねぇし
深夜に男と2人きりだってのに
この警戒心のなさ
おまけに素っぴんにパジャマってゆう
全く色気のない格好
そんなことお構いなしに
肉まんを頬張るこの女
俺のこといったい
何だと思ってんだ
「ユンギ‥」
ユンギ「あ?」
「何かあった?」
ユンギ「え‥」
「何かあったんでしょ」
コイツはいつでも
俺の欲しい言葉をくれる
ユンギ「お前ってアホのくせに
そうゆう勘だけは鋭いよなw」
わざと
ふざけて答えると
「私なんかで良ければ
話し聞くよ」
ユンギ「私なんかって何だよ‥」
「ユンギ‥」
そんな優しく
名前呼ばれると
理性がブッ飛ぶんだよ
必死でAへの気持ちを押さえ
俺は口を開いた
ユンギ「スランプってやつ」
「‥‥そっか」
Aは
俺の弱音を聞き出す
天才かもしれない
「そんな時もあるよね」
ユンギ「え‥」
「いくら天才シュガでもさ
スランプくらいあるよ」
ユンギ「‥A」
「そんな時は何も考えず
ノンビリ過ごすのが1番の薬じゃないかな」
ユンギ「何も考えず‥ね」
「ユンギは賢すぎるから
逆にそうゆうのが
難しいのかもしれないけど
たまには脳にも休館日が必要だよ」
ユンギ「休館日って何だよ?」
「お休みのこと」
ユンギ「分かってるわ(笑)」
やっぱスゲェわ
コイツといると
自然と心が落ち着いてく
どんな特効薬よりも
Aのかけてくれる言葉が
1番の薬になるなんて
ユンギ「何かアホと話してたら
元気でてきたわw」
「いや‥ だから
アホではないのでね」
Aといると
防弾少年団のシュガではなく
ミン・ユンギに戻れる
それが何よりも心地いい
1327人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホシホシ(プロフ) - あーみーさん» あーみーさん初めまして(*^^*)嬉しいお言葉本当にありがとうございます(;∀;)ユンギペンさんにキュンキュンして頂けるなんて本当にすごく光栄です(///∇///)これからもキュンキュンして頂けるよう頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2017年10月24日 9時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーみー(プロフ) - はじめまして 運良くこの作品に巡り会えた自分を褒めてあげたいです(T ^ T) 私はユンギペンなんですが、この作品に出てくるユンギの台詞 全てが どストライク過ぎて、キュンキュンしまくってます(>_<) こんな気持にさせてくれるホシホシさんに感謝です(泣) (2017年10月24日 0時) (レス) id: ca752f415e (このIDを非表示/違反報告)
ホシホシ(プロフ) - ゆーかさん» コメントありがとうございます( ;∀;)心優しいメッセージ、スゴく嬉しいです( ;∀;)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2017年9月13日 22時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - この小説好きです!最新楽しみに待ってます! (2017年9月13日 21時) (レス) id: 40b3c26741 (このIDを非表示/違反報告)
ホシホシ(プロフ) - ナオミさん» 本当ですか?( ;∀;)?そんなうふうに言って頂けてスゴく嬉しいです(> <)優しいお言葉本当にありがとうございます( ;∀;)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2017年9月13日 14時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホシホシ | 作成日時:2017年8月25日 21時