過去の記憶 ページ44
『あ、あの‥ どうしてこの時間に』
ｷﾞｮﾝｽ『実は今日中に提出するレポートがあったから遅くなっちゃって』
『あぁ‥‥』
ｷﾞｮﾝｽ『たまには違う時間の電車に乗ってみるのも悪くないね』
『え、』
ｷﾞｮﾝｽ『そのおかげで
こうやってAさんに会えたから』
『は‥///』
それは、どういう‥‥。
ｷﾞｮﾝｽ『あ‥ 良かったら傘どうぞ』
『いや‥ それだと
ギョンス君が濡れちゃうから』
ｷﾞｮﾝｽ『ふっ‥』
‥‥笑った？
『あ、あの‥‥』
ｷﾞｮﾝｽ『いや‥‥ ごめん』
『えっ、と‥』
ｷﾞｮﾝｽ『あの日と同じようなセリフだったから』
『‥‥あの日と‥ 同じ？』
ｷﾞｮﾝｽ『前にAさんに傘貸した時も
さっきと同じようなセリフで断られたから
つい懐かしくて』
『えっ！？』
ギョンス君‥‥ 今‥ 何て？
『あの‥‥』
ｷﾞｮﾝｽ『ん？』
『ギョンス君って‥‥ あの
‥‥もしかして私のこと‥ 覚えてたの？』
ｷﾞｮﾝｽ『勿論、覚えてたよ』
『へ‥‥』
うっ、嘘でしょ‥‥
ｷﾞｮﾝｽ『Aさん？』
『あ‥ ご、ごめん
何でもない』
ｷﾞｮﾝｽ『とりあえず雨スゴいから
これ使って』
『いっ、いや‥
ギョンス君が濡れて風邪ひいちゃうから
そうゆうわけにはいかないよ』
ｷﾞｮﾝｽ『分かった』
『？』
ｷﾞｮﾝｽ『じゃあ
Aさんちまで送るよ』
『えぇっっ！？』
ｷﾞｮﾝｽ『そうすれば俺もAさんも
濡れずに済むでしょ』
『け、けど‥それは申し訳ないから』
ｷﾞｮﾝｽ『この後何も予定ないし
気にしないで』
『でも‥』
ｷﾞｮﾝｽ『それに、こんな雨の中
Aさんをここに1人残して帰れないよ』
『ギョンス君‥』
‥‥なんて優しいんだ
ｷﾞｮﾝｽ『じゃあ行こうか』
『‥‥ありがとう』
そして言われるがまま
ギョンス君に送って貰うことになった
『‥‥///』
ど、どうしよう‥‥
ｷﾞｮﾝｽ『本当に雨強いね』
『だ、だね‥//』
なぜ、こんなに辿々しいかって？
ｷﾞｮﾝｽ『最近天気予報よく外れるよね』
それはギョンス君と絶妙な距離感で
相合い傘をしているからであって
『だよね』
何とか平静を装わなければ
『あっ、あの‥‥』
ｷﾞｮﾝｽ『ん？』
『さっきギョンス君が
私に傘貸したこと覚えてたって言ったでしょ』
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ぽぽぽ(プロフ) - ぜひぜひ(^-^)⊃⌒！ (2021年6月4日 1時) (
レス) id: 899127ea86 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ぽぽぽさん» こちこそ優しいお言葉ありがとうございます(；；)また語りましょうね(*^-^*) (2021年6月3日 17時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ(プロフ) - ドギョンスもいるし素敵な小説もあって毎日がんばれます（ ; ; ）ありがとうございます！また機会があったら語りましょう！！ (2021年6月3日 17時) (レス) id: 5eb353855f (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ぽぽぽさん» とんでもないです(^-^)除隊してから本当に毎日幸せですよね！もうじきカムバもありますし楽しみすぎますね(*^-^*)これからも更新頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)こちらこそ、ありがとうございます(*^-^*) (2021年6月3日 14時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ(プロフ) - ホシホシ様 こちらこそありがとうございます！除隊してから毎日幸せですね(^o^) そうなんですね！楽しみに待っています！！ありがとうございます！ (2021年6月3日 8時) (レス) id: df97c63967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2017年1月5日 17時
