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『ナ・ジェミンだから？』
｢あぁ〜」
『キミの名前は？』
｢私‥」
『うん、』
たった今‥‥目の前の彼が
実はものすごく綺麗な顔をしていることに気がついた
｢A」
『A‥』
｢私の名前」
『良い名前』
そう言ってニッコリ笑う彼は
とても綺麗な顔をしていた
数日後
ｼﾞｮﾝｳ｢ナナ？」
｢色白で、めちゃくちゃ可愛いんだよ」
ｼﾞｮﾝｳ｢色白？」
｢あっ、見る？」
そして待受画面に映るナナを見せると
ｼﾞｮﾝｳ｢猫じゃん」
｢そうだよ
めちゃくちゃ綺麗な顔してるでしょ」
ｼﾞｮﾝｳ｢まぁ可愛いけど」
｢やっぱ帰った時に１人じゃないって良いね」
ｼﾞｮﾝｳ｢あぁ‥」
｢最近の私の癒しなんだ」
ｼﾞｮﾝｳ｢なら良かった」
｢え？」
ｼﾞｮﾝｳ｢Aの心が少しでも癒されてるならさ」
｢ジョンウ‥」
ｼﾞｮﾝｳ｢また今度そのナナ？に会いに行くわ」
｢うん、ジョンウも絶対ナナに首ったけになるよ」
ｼﾞｮﾝｳ｢マジかよ」
バイトのない週末
久しぶりに部屋でノンビリしていると
ピンポ〜ン♪
チャイムが鳴った
｢はぁ〜い」
ｶﾞﾁｬｯ‥‥
｢え‥」
『こんにちは』
そこにはキャットフードを抱え
笑顔を浮かべるジェミンがいた
｢こんにちは」
ｼﾞｪﾐﾝ｢会いに来た」
すると
｢ミャ〜」
リビングからナナがやって来た
ｼﾞｪﾐﾝ｢おぉ〜、よしよし会いたかったぞ〜」
デレデレな表情を浮かべながら
ナナを抱き上げるジェミン
｢ハハッ、やっぱ似てる」
ｼﾞｪﾐﾝ｢え？」
｢ナナとジェミン」
ｼﾞｪﾐﾝ｢本当にナナにしたの？」
｢うん、したよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢他にも良い名前いっぱいあったでしょ」
｢ナナも良い名前だよ」
ｼﾞｪﾐﾝ｢けど俺は呼びにくい」
｢そう？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢けど何でナナなの？」
｢ジェミンに似てるから」
ｼﾞｪﾐﾝ｢そんな理由？」
｢うん、そんな理由」
ｼﾞｪﾐﾝ｢何か嫌だな〜」
ナナを引き取ってから週末になるとナナに会いに来るようになったジェミン
｢そう言えば‥」
ｼﾞｪﾐﾝ｢ん？」
｢ジェミンって何歳なの？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢何歳に見える？」
｢え‥ 20歳くらい」
ｼﾞｪﾐﾝ｢ブブー、ハズレ」
｢何歳なの？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢Aは？」
｢え？」
ｼﾞｪﾐﾝ｢Aは何歳なの？」
｢あぁ‥‥言ってなかったっけ」
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ひかるさん» ひかるさんコメントありがとうございます☘️失恋は、とても辛いですが、そんな時にナナみたいな人が現れてくれたら気持ち救われますよね😢優しいコメント本当に励みになります。本当にありがとうございます😢これからも頑張りますね😊 (2023年1月10日 11時) (
レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - リアルで失恋したので、私の目の前にもナナが現れないかなぁなんて思って見させて頂いてます！無理のない範囲で更新がんばってください！ (2023年1月10日 2時) (レス) @page10 id: 8af556f919 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ミズキさん» ミズキさんコメント本当にありがとうございます(*^^*)キュンキュンして頂けて嬉しいです。これからも楽しんで貰えるよう頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2022年8月14日 22時) (レス) id: d336bbe2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ - キュンキュンします、見てて面白いです (2022年8月14日 20時) (レス) @page6 id: 9a5f3bc8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2022年8月12日 18時
