◎ ページ22
ーシウミンsideー
｢そんなの駄目です｣
ｼｳﾐﾝ｢駄目と言われても｣
｢3月26日は
大切な日なんですよ｣
ｼｳﾐﾝ｢大切な日って｣
｢今日はミンソクさんが
生まれた記念すべき日なんですから｣
ｼｳﾐﾝ｢記念すべき日って、お前｣
｢なので今日は
ミンソクさんを愛する人達にとって
本当に特別な日なんです｣
ｼｳﾐﾝ｢いや…大袈裟だろ｣
｢そんなことありません｣
必死な顔で熱弁するAに
自然と頬が緩むのが分かった
｢と言うわけで、そんな特別な日に
どうしても１番におめでとうが言いたくて
内緒で会いに来ちゃいました｣
そう言うとAは
照れくさそうにハニカンダ
ｼｳﾐﾝ｢‥ふぅ〜ん、｣
本当はめちゃくちゃ嬉しいのに
感動のあまり言葉が出てこない
｢あっ、｣
ｼｳﾐﾝ｢今度は何だよ｣
｢実はケーキも用意してまして｣
ｼｳﾐﾝ｢ケーキ？｣
｢はい、しかも手作りです｣
ｼｳﾐﾝ｢えっ、お前
まさか仕事終わってから
ケーキ作ったのか？｣
｢あっ、でも下準備は
朝のうちにしてましたよ｣
ｼｳﾐﾝ｢いや… そういう問題じゃ｣
最近Aも
式の準備で忙しいはずなのに
｢きっと美味しく出来てるはずなので
今から食べましょ｣
ｼｳﾐﾝ｢はっ、こんな時間から食うのか？｣
｢えっ、駄目ですか？｣
ｼｳﾐﾝ｢いや‥まぁ
別に良いけど｣
｢じゃあ、持ってきますね｣
するとAは
鼻歌まじりにキッチンへと向かった
ｼｳﾐﾝ｢‥‥‥｣
そして、何とも楽しそうに
ケーキを取り出すAを
ボーッと眺めながら
ひたすら幸せを噛みしめていた
｢お待たせしました｣
ｼｳﾐﾝ｢えっ、これ
お前が作ったの？｣
｢はい、去年の誕生日は作れなかったので
今年はかなり頑張りました｣
ｼｳﾐﾝ｢ってか、すげぇな…｣
綺麗に飾り付けされた
バースデーケーキに立てられた
３本のロウソク
ｼｳﾐﾝ｢けど何で３本？｣
｢いや‥ 本当は年の数だけ
ロウソク準備する予定だったんですけど
いざ全部立てるってなると
大変な事になると思って｣
ｼｳﾐﾝ｢確かに｣
｢それでミンソクさん３月生まれだし
３本にしてみました｣
ｼｳﾐﾝ｢なるほどな｣
何ともAらしい理由で
ホッコリするわ
｢はい、じゃあミンソクさん｣
ｼｳﾐﾝ｢ん？｣
｢火、消して下さい｣
ｼｳﾐﾝ｢あぁ｣
そしてテバースデーケーキに灯された
ロウソクの火を吹き消した
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - みかちょこ☆ちむちむ☆JIMINさん» れなんすさん読んで頂きありがとうございます(*^-^*)上手く描けたかは微妙なんですが喜んで頂けて本当に嬉しいです(*^-^*)コメント本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月28日 8時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
みかちょこ☆ちむちむ☆JIMIN - こんにちは！れなんすです！本当に泣けました(泣) (2019年5月26日 21時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
れなんす - ありがとうございます！ (2019年5月15日 21時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ミモザさん» ミモザさん、こんにちは(*^-^*)私もシウドペンなので嬉しいです♪シウちゃんから愛あるドS発言されたいですよね♪こちらこそ、今後も宜しくお願いします(*^-^*)コメントとても励みになります♪いつも本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年4月30日 12時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - れなんす さん» なかなか、お話作れずゴメンナサイ(；；)今お兄ちゃんシウちゃんのお話考えていますので、もうしばらく待って頂けると嬉しいです(。>ω<。)これからも宜しくお願いします(*^-^*) (2019年4月30日 11時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年3月15日 23時
