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ダメだ‥‥
このままじゃ
泣いちゃう
ベクの前で
泣くわけにはいかない
我慢よA
『Aさん』
この声は
「ギョンス君」
ﾍﾞｸ「この前の‥」
突然のギョンス君の登場に
ありがたいことに
溢れ出そうだった涙は
いったん引いてくれた
ｷﾞｮﾝｽ「こんばんは」
ほぼ面識のないベクに
律儀に挨拶をするギョンス君
真面目だなぁ
ﾍﾞｸ「もしかしてA‥」
「えっ？」
ﾍﾞｸ「この人と
付き合ってんの？」
はぃ！？
なぜ
そうなる？
ﾍﾞｸ「そうなの？」
いやいや
本当は強がって
『彼氏できたし』とか
言ってやろうと思ってたのに
まさかのギョンス君の登場に
そんな嘘もつけず
かと言って
彼氏でもないギョンス君を
巻き込むわけにはいかないわけで
ここはキッパリ
否定しなければ
「いや‥ この人は」
ｷﾞｮﾝｽ「彼氏ですけど」
ﾍﾞｸ「え‥ 」
Why ！？
ｷﾞｮﾝｽ「それが何か？」
ﾍﾞｸ「いや‥ 別に」
ギョ、ギョンス君
キミは
いったい？
ｷﾞｮﾝｽ「Aさん
お腹すいたから帰ろうか」
「へっ‥
あぁ‥ そうだね」
そしてベクに
別れを告げ
「じゃあね
ベクも頑張って」
ﾍﾞｸ「あぁ‥」
ギョンス君の後を
ついて行った
・
・
・
「ちょちょちょ‥ ちょっと待って」
スタスタ歩く
ギョンス君を引き止めると
ｷﾞｮﾝｽ「あ‥ ごめん
歩くの速かった？」
淡々とそう答える
ギョンス君
はい
とても速かったです
って、そうじゃなくて
「いやいや あのあの‥
ギョ、ギョンス君」
ｷﾞｮﾝｽ「どうしたの？
落ち着いて」
ギョンス君
キミはなぜ
いつもそんなに
落ち着いてるんだい？
「あ‥ あのさ」
ｷﾞｮﾝｽ「ん？」
「私たち
いつから付き合ってたの？」
ｷﾞｮﾝｽ「え？」
「私が気づかぬうちに
もしかして
付き合う事になってたりした？」
ｷﾞｮﾝｽ「Aさんって
本当バカだよね」
「バッ、バカ？」
ｷﾞｮﾝｽ「嘘に決まってるでしょ」
「あは‥
やっぱ
そうですよね」
ｷﾞｮﾝｽ「今にも
泣きそうな顔してたから」
「え‥」
ｷﾞｮﾝｽ「それなのに
無神経に俺のこと
彼氏か聞いてきたから
ついイラッとして
彼氏って言ったんだ」
イラッとしたなんて
ギョンス君らしからぬ言葉に
少し驚いていると
ｷﾞｮﾝｽ「でしゃばったマネして
ごめん‥」
今度は申し訳なさそうに
謝ってきた
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あやテテさん» あやﾃﾃさん、いつも暖かいｺﾒﾝﾄ本当にありがとうございます(；；)いつもあやﾃﾃさんの優しい言葉に元気をもらってます(；；)本当にありがとうごじゃいます(*^^*)ｾﾌﾝ君の話も更新頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました♪ (2018年2月1日 23時) (
レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - あぁ、もう最高でした！続編も期待しています。最後は頬が緩みまくってました←)素晴らしい作品、ありがとうございました！ｾﾌﾝ君の作品も更新待ってます。 (2018年2月1日 23時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、いつも暖かいﾒｯｾｰｼﾞありがとうございます(；；)続編も頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)いつも本当にありがとうございます(*^^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - お疲れ様でした！続編の方期待してます！ (2018年2月1日 15時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» 心温まるメッセージありがとうございます(；；)ﾆﾔﾆﾔｷｭﾝｷｭﾝして頂けて本当に嬉しいです(；；)頑張りますので続編も宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました(*^▽^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年1月12日 13時
