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『ごめん‥
気になる人が出来たんだ』
長かった春が終わり
あてもなく旅に出た
かったが・・・
現実問題
生活して行かねばならないわけで
人生はそんなに甘くはなかった
彼との出会いは
かれこれ４年前
新入社員で入ってきた
彼の指導係りになったのが
きっかけで
私たちは恋に落ちた
私より３つ下の彼
子犬のような
可愛いビジュアルとは裏腹に
中身は意外にも
男らしくしっかりしていた彼
気がつけば
そんな彼との付き合いも
３年が過ぎ
そろそろ結婚かもなんて
浮き足立っていた
そんな矢先‥‥
彼から突然
別れを告げられた
もうじき三十路の私にとって
こんな衝撃的かつ
悲劇的なことってあります？
彼の顔を見ただけで
涙が溢れそうになるなんて
せめて綺麗な思い出で
あってほしい
結局
私は彼から逃げるように
会社を退社した
数日後
職探しに疲れ果てた私に
１本の電話が入った
「もしもしオッパ？」
『A久しぶり
元気してる？』
「元気だと思う？」
『えっ 何かあったの？』
「ありましたとも」
『A 今どこ？』
「家だけど」
『今日休みだったの？』
「いえ‥」
『ん？』
「わたくし無職なので」
『マジで？』
そんなこんなで
急きょ従兄妹のドンヘオッパと
会うことになった
ﾄﾞﾝﾍ「何があったの？」
「そこ聞く？」
ﾄﾞﾝﾍ「当たり前でしょ
気になるもん」
私より３つ上のドンヘオッパ
昔から私のことを
気にかけてくれる優しいオッパ
それにしても
相変わらずイケメンだ
ﾄﾞﾝﾍ「ちょっとA
聞いてる？」
「えっ‥」
ﾄﾞﾝﾍ「何があったのか
オッパに話してごらん」
「ぅ‥‥」
結局ドンヘオッパに
彼との別れから
職を失うまでの経緯を説明した
ﾄﾞﾝﾍ「ってか
あいつ何なの？
俺が一言
文句言いに行ってやるよ」
「なっっ」
この人だけは‥！！
ドンヘオッパ
普段はポワポワしてて
穏やかなくせに
身内のこととなると
すぐ頭に血がのぼるんだから
「オッパ
落ち着いて」
ﾄﾞﾝﾍ「けどA」
「もし彼に文句言ったりなんかしたら
オッパと一生口聞かないよ」
ﾄﾞﾝﾍ「そ、それは困る‥」
「とにかく時間が薬だと思ってるし
今はソッとしといてくれたら良いからw 」
ﾄﾞﾝﾍ「A‥」
そう時間が薬
あと数ヵ月もすれば
あいつのことなんて
きっと思い出すこともないはず
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あやテテさん» あやﾃﾃさん、いつも暖かいｺﾒﾝﾄ本当にありがとうございます(；；)いつもあやﾃﾃさんの優しい言葉に元気をもらってます(；；)本当にありがとうごじゃいます(*^^*)ｾﾌﾝ君の話も更新頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました♪ (2018年2月1日 23時) (
レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - あぁ、もう最高でした！続編も期待しています。最後は頬が緩みまくってました←)素晴らしい作品、ありがとうございました！ｾﾌﾝ君の作品も更新待ってます。 (2018年2月1日 23時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ドリーさん» ドリーさん、いつも暖かいﾒｯｾｰｼﾞありがとうございます(；；)続編も頑張りますので宜しくお願いします(*^^*)いつも本当にありがとうございます(*^^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - お疲れ様でした！続編の方期待してます！ (2018年2月1日 15時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - あまいくりーむさん» 心温まるメッセージありがとうございます(；；)ﾆﾔﾆﾔｷｭﾝｷｭﾝして頂けて本当に嬉しいです(；；)頑張りますので続編も宜しくお願いします(*^^*)本当にありがとうございました(*^▽^*) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2018年1月12日 13時
