先生たちに支配されるな！【実話】

41.学祭前日ですけど。由梨side ページ42

次の日。私は花凛に謝った。
でも、ちょっと甘かったかも。仲直りは失敗した。
うん、なんかどんよりって感じだ。
髪型もちょっと「陰キャ」風だ。
本当に傷つけちゃったんだな。

学祭前日なのに。

今日は学校が終わってから、友人を家に呼んだ。
昨日慰めてくれた4組のケイちゃんだ。
そして、彼女を家に送る。
ケイちゃんと過ごす時間はいつも楽しく、あっという間に過ぎちゃ…あっ！！

花凛だぁー!!!

でも、昨日の今日で話しかけづらい。
どうしよう、とか思ってるうちに、花凛の姿はどこかに消えていた。
あーあ。
私はケイちゃんを送ってから、一人でトボトボ帰った。

…電話なってる、やばっ！！
プルプルル、とちょっとうるさい電話を黙らせる。

「……はいっ、もしもし！！」
「もしもき。××中学校三年三組の沢田花凛です。」

かーりーんっ!?

由梨さんいらっしゃいますか、と聞かれる。
私は、ふっといきをすって、
「私だよ」
と言葉を吐き出す。

花凛は、私を許してくれた。
そして、二人でいっぱい話をした。
明日の学祭本番は、楽しくできる、と嬉しかった。

+++++
そんなに時間かからなかったけど…終わりました、由梨side。
何度も言いますが、書いたのは愛です！
コメントは泉ですが((
泉でした！ではでは〜

花時雨(花凛)です！
何なんですか⁉総合15位って⁉
hit数が今日だけで3000超えとか...！
評価、お気に入り登録、アンケート投票etcありがとうございます！

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