30. 誰の女だ？ ページ30
ユノ専務「悪いことは言わない。あそこはやめておけ」
シム常務「この俺に忠告か？そんなに俺が成功するのが怖いか？」
フンと鼻で笑う。
ユノ専務「そんなことじゃない」
シム常務「お前は保身的だからダメなんだ。」
ユノ専務「あの会社はあんまりいい噂は聞かないぞ？」
シム常務「だから何なんだよ。俺はヘマなんかしないし、お前みたいに獲物を待っているタイプじゃないんでね。狙ったら必ず落とす。俺の方が社長に相応しいってことを教えてやるよ。用がないんなら出て行け」
ユノ専務「チャンミン・・・」
シム常務「会社では名前で呼ぶな」
ユノ専務「・・・・・。」
肩を落として専務が部屋から出ると、力任せにドアを閉める常務。
シム常務「さてと・・・」
ゆっくりと振り返ってAに近づく。
シム常務「お前は誰の女だ？」
A「な、何ですか。急に」
シム常務「お前は誰の女かと聞いている」
なんか、怖い・・・
ジリジリと詰め寄ってくるから、１歩２歩と後ろに下がる。
A「だ、誰のって・・・」
シム常務「専務に色目使ってどうする気だ」
A「色目なんて使ってません！」
シム常務「どうだかな。あんなにお前の身体に俺を刻んでやったのに、まだ分かってないようだな」
A「ちょ、ちょっと待ってください」
後ろは常務のデスク。
ジリジリと詰め寄られて、もう下がれない。
常務の顔が近づいてくるから、上半身だけ後ろにのけ反る。
シム常務「俺としたことがこんなミスをするなんてな」
A「ミスって何ですか？」
シム常務「お前が俺のものだということを分かってないことだ」
A「そ、そんな、っんん」
いきなり頭ごと押さえられてキスをされた。
常務の胸を押して抵抗したがビクともしない。
舌が入ってきたから思いっきり押した。
A「ここは会社ですよ！やめてください！」
シム常務「そんなの分かり切ってる」
A「っん・・」
またキスをされて、すぐに舌が絡まってきて私を蕩けさせる。
ダメなのに・・・
抵抗できない。
常務の手がスカートの中を這うと
A「あん」
思わず声が出て慌てて自分の口を押える。
シム常務「ふっ」
余裕で笑う常務が憎たらしい。
A「やめてください。誰か来たらどうするんですか！」
シム常務「誰も来やしない。さっき鍵をかけておいた」
A「もうっ！」
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アイラ(プロフ) - お疲れ様でした。久しぶりなので 最初から読み返します！楽しみ＼(^o^)／ (2019年9月19日 1時) (
レス) id: 91caf3041c (このIDを非表示/違反報告)
マミン(プロフ) - またシム家の仲間たちの続編見たいなーって何年たっても思います^_^ (2018年11月27日 22時) (レス) id: 0cd15f1a61 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - えー！ ちゃみゆうさんだったのですか！（今頃 (^◇^;) ）本当に嬉しい驚きです。最近、ずっとそばに…を読み返していたところだったので、本当にびっくり。私の癒しです。今回も、本当に最高でした。 (2018年10月1日 23時) (レス) id: e8772f8a7c (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - ゆうさん» またまた読み返して来ちゃいました(^^♪常務チャンミン最高だったぁ(((^-^)))再度！ありがとうございましたぁ(^O^) (2018年9月23日 23時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - makimakiさん» 楽しんでくれましたか。良かった！ありがとうございました！ (2018年9月23日 16時) (レス) id: 9fc478c7b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年1月9日 23時
