29. 俺の秘書 ページ29
専務が羨ましいって・・・
どういうこと？
ユノ専務「君は、僕と常務の関係を知ってるんだろ？」
A「えっ？あ、あの、それは(汗)」
突然の専務の言葉に焦る。
知っていると言っていいのか悩んでいると
ユノ専務「僕達は異母兄弟だ」
A「・・・・・。」
ユノ専務「アイツは僕のことを嫌っているけど、僕は嫌いじゃない。アイツは僕がもっていないガムシャラで貪欲で情熱がある。アイツの方が本当は社長に向いてるんだよ」
そんな風に思っていたなんて・・・
ユノ専務「いけね、しゃべり過ぎたみたいだ」
残ったコーヒーを飲み干したその時に、ドアが勢いよく開いた。
シム常務「ああっ？！」
入ってきた途端、不機嫌な声と顔の常務。
A「おはようございます。常務」
シム常務「・・・・・。」
ジロッと専務を見て、すぐに私を見た。
シム常務「チッ」
舌打ちして
シム常務「何の用だ。香月のコーヒーを飲みに来ただけか？それとも香月に気があるとか？」
意地の悪い顔をして言う。
ユノ専務「いや、違うよ。ああ、違わないか」
シム常務「はっ？！」
ユノ専務「君の秘書はとても従順で君を信頼している。その上仕事もできる。僕の秘書になってもらいたいくらいだ」
シム常務「何だと？！お前には秘書がいるだろ」
ユノ専務「もう１人信頼できる秘書が欲しくなった。香月君、どうかな？」
A「あの・・それは」
常務は私をかばうように、私の前に立ち塞がって、
シム常務「香月はお前なんかにやらん。俺の秘書だからな！俺のものだ！」
そう言った途端
ユノ専務「ぶっ(笑)」
噴き出す専務に常務と私はポカンとする。
ユノ専務「ほら、香月君、常務も君を信頼してるだろ？」
シム常務「お前、何が言いたいんだ」
ユノ専務「まぁ、冗談はさておき・・・」
シム常務「冗談だと？！」
ユノ専務「それより・・・」
急に真顔になった専務。
ユノ専務「あんまりヤバい仕事はするな。危険だ」
シム常務「何のことだ？」
ユノ専務「太田商事を買収しようとしてるだろ」
太田商事？
それでいつも忙しくしてたんだ・・・
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アイラ(プロフ) - お疲れ様でした。久しぶりなので 最初から読み返します！楽しみ＼(^o^)／ (2019年9月19日 1時) (
レス) id: 91caf3041c (このIDを非表示/違反報告)
マミン(プロフ) - またシム家の仲間たちの続編見たいなーって何年たっても思います^_^ (2018年11月27日 22時) (レス) id: 0cd15f1a61 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - えー！ ちゃみゆうさんだったのですか！（今頃 (^◇^;) ）本当に嬉しい驚きです。最近、ずっとそばに…を読み返していたところだったので、本当にびっくり。私の癒しです。今回も、本当に最高でした。 (2018年10月1日 23時) (レス) id: e8772f8a7c (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - ゆうさん» またまた読み返して来ちゃいました(^^♪常務チャンミン最高だったぁ(((^-^)))再度！ありがとうございましたぁ(^O^) (2018年9月23日 23時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - makimakiさん» 楽しんでくれましたか。良かった！ありがとうございました！ (2018年9月23日 16時) (レス) id: 9fc478c7b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年1月9日 23時
