26. 気まずい朝 ページ26
翌朝、目が覚めそうで覚めない。
そんな感覚が心地よくて、目を閉じたまま考えた。
今日は会社はお休み。
昨日はマリ達と飲んで・・・
結構飲んだな〜
それから・・・
それから？
えっと・・・それから・・・
あれ？
どうやって帰ったんだっけ？
そういえば、帰りにバッタリ常務に会って・・・
常務？
・・・・・。
えっ？
はっ？！
うわっ！！
走馬灯のように昨夜の事が浮かんできて、
パッと目を見開いた。
すると
シム常務「おーおー、デカい目が更にデカくなったな」
A「えっ？」
常務が肩ひじをついて見下ろしている。
A「じょ、常務！お、お、おはようございます」
シム常務「おはよう。何でそんなに慌ててる？」
常務はニヤニヤしている。
この状況どうすればいいの？
常務は裸で、逞しい胸が目の前にあって、目のやり場に困る。
そして、当たり前だけど私も裸。
ススッと布団を首までかける。
き、気まずい・・・
あんな後でどう切り出していいのか分からない。
クスッと笑う声が聞こえて見上げると
シム常務「お前、顔真っ赤だぞ」
そう言って、唇にキスを落とされた。
慌てて常務の胸を押して
A「あの、そろそろ起きましょうか。常務は朝ご飯、何を召し上がりますか？」
シム常務「ん？」
片眉を上げて
シム常務「お前」
A「えっ？んんっ」
再びキスをされて、常務の右手が伸びてくるから
A「ちょ、ちょっと待ってください。昨夜あれだけして・・・」
はっ！
慌てて口をつぐむ。
シム常務「あれだけして？あれだけとは何だ？」
ニヤリと笑うその顔が、またまた色気があるから本当に困る。
A「し、知りませんっ！///」
シム常務「くすくすっ(笑)」
私の反応を見て楽しんでる。
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アイラ(プロフ) - お疲れ様でした。久しぶりなので 最初から読み返します！楽しみ＼(^o^)／ (2019年9月19日 1時) (
レス) id: 91caf3041c (このIDを非表示/違反報告)
マミン(プロフ) - またシム家の仲間たちの続編見たいなーって何年たっても思います^_^ (2018年11月27日 22時) (レス) id: 0cd15f1a61 (このIDを非表示/違反報告)
jumpana(プロフ) - えー！ ちゃみゆうさんだったのですか！（今頃 (^◇^;) ）本当に嬉しい驚きです。最近、ずっとそばに…を読み返していたところだったので、本当にびっくり。私の癒しです。今回も、本当に最高でした。 (2018年10月1日 23時) (レス) id: e8772f8a7c (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - ゆうさん» またまた読み返して来ちゃいました(^^♪常務チャンミン最高だったぁ(((^-^)))再度！ありがとうございましたぁ(^O^) (2018年9月23日 23時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - makimakiさん» 楽しんでくれましたか。良かった！ありがとうございました！ (2018年9月23日 16時) (レス) id: 9fc478c7b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年1月9日 23時
