34 責任とる ページ34
A「チャンミン！何なのよ、あれはっ！」
CM「Aのタイプってあれ？」
加藤くんに対してあれ呼ばわり。
A「違うけど、何で彼氏いるなんて言ったのよ！」
CM「いないって言えばあの図々しい男はどんどんエスカレートする。油断ならないヤツだ」
A「それより何でチャンミンに私のプライベート管理されなくちゃいけないのよ！」
CM「Aは僕のものだからに決まってるじゃないか」
A「えっ・・・」
な、何？
チャンミンのもの？
チャンミンもの〜？！
一気に顔がカーッと熱くなった。
CM「Aは僕だけのマネージャーだから」
A「えっ・・・」
あっ、そ、そう・・・
そういうことか・・・
なんだ、１人で熱くなってバカみたい。
誤魔化すように早口で
A「そんなこと言って、チャンミンに管理されてるうちに私の婚期逃したらどうするのよ！これじゃ恋愛もできないじゃないの！」
捲し立てた。
CM「大丈夫。僕が丸ごと責任とるから」
A「責任ってどうやってとるのよ！一生独身のままおばあちゃんになったら、チャンミンが介護してくれるっていうの？」
冗談で言ったのに
CM「いいよ」
A「えっ？」
足が止まった。
CM「Aなら介護してあげる」
真剣な顔になったからビックリした。
冗談？
本気？
まさかね・・・
あり得ない。
慌てて
A「バ、バッカじゃないの？！そんなことしたらチャンミンも一生独身よ？」
CM「それでもいい」
また真剣な顔で言う。
本気で言ってるの？
ジッとAを見つめるチャンミンの瞳は、まっすぐで澄んでいる。
その視線に耐えられなくなって、思わず逸らした。
すると、チャンミンはAの手を取って、駐車場までズンズン歩いていった。
そのまま車に乗り込んで、無言のまま車を発車させた。
さっきのは何？
どうしてあんなこと言ったの？
冗談？
それとも本気？
何のため？
真意を聞きたい。
でも・・・
助手席に座って窓の外を眺めているチャンミンをそっと見たが、何を考えているのか分からない。
怖い。
さっきのは聞かなかったことにしよう。
話題を変えた。
A「ね、チャンミン」
CM「ん？」
窓の外を眺めながら返事をする。
A「今度の映画、話題性抜群だよね」
CM「あー、そうだね」
A「ベッドシーンもあるもんね。また緊張しちゃうね」
CM「はっ？！」
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かえる(プロフ) - 無事くっついてくれてよかったです♪お話が終わりですか…寂しいです(T^T)こちらこそありがとうございました (2017年1月15日 19時) (
レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾏﾕｶ(プロフ) - ありがとうございました 終わるの残念です あれから１年…とかありますよね？楽しみにまってますo(^-^)o (2017年1月15日 8時) (携帯から) (レス) id: ed0ecec96d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - お疲れさまでした。ちゃみゆうさんのお話し大好きです！ゆっくりでも、すぐ？でも待ってます。身体に気をつけてください。 (2017年1月15日 8時) (レス) id: 99f015b09d (このIDを非表示/違反報告)
惺華(プロフ) - お疲れさまでしたm(。_。)mとても楽しみに拝見してました。また次回作、のんびりゆっくり楽しみにしていますね(*^^*) (2017年1月15日 5時) (レス) id: 9e37672c80 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 気持ちが通じ合った途端、チャミが可愛い！私も思ってしまいました〜(笑)次回作は別名で？こっそりヒントなんぞ置いて頂ければ嬉しいな〜 (2017年1月15日 1時) (レス) id: 7b9358613b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2016年9月9日 23時
