33 プライベートの管理は ページ33
お店を後にするゆいちゃんの後ろ姿が可哀そう。
藤木「あ〜あ、可愛そうに。折角勇気を出して言ったんだろうに」
A「そうよ。チャンミン、あんな態度ないんじゃない？女の子に恥をかかせるなんて、男としてどうよ！」
怒ったが、逆に
CM「フンッ」
太々しく鼻で笑った。
はっ？！
態度悪っ！
一瞬、昔のチャンミンに戻ったのかと思った。
CM「何の好意も持ってないのに、思わせぶりな態度を取る方が酷いと思いますけど？はっきりと断った方が本人の為。Aもそうした方がいいよ。嫌なら嫌とはっきりと言わないと相手の為にならない」
そう言って、加藤君を睨んだ。
加藤「っ！！！」
ビクついた。
A「何で私が出てくるのよ！今、私は関係ないでしょ！」
CM「Aはすぐに浮かれるから」
A「浮かれてないでしょ！第一誰にも告白されてないしっ！」
CM「そう？」
冷ややかな目で見て
CM「じゃ、Aは、僕がゆいちゃんとラインし合って、付き合うようになってもいいわけ？」
A「そういうことじゃなくて、もっと他に断り方があったんじゃないかなと言ってるの！」
CM「どんな断り方をしても同じ」
平行線の２人の間に
加藤「あんな可愛い子振っちゃうなんてもったいないなぁ」
口を挟んできた。
すかさず
CM「じゃ、あなたが付き合えばいいじゃないですか」
そう言うと、慌てて
加藤「僕はAさんがいいんです。Aさん、ライン教えてください」
CM「ダメです！」
即答したのはチャンミン。
「えっ？！」
全員同じ反応。
何でチャンミンが？！
CM「この人はダメです」
A「なっ！ちょっ・・」
文句を言おうとしたら
CM「喋るな」
一言で制し
CM「Aは、僕の仕事の管理をしてくれるけど、Aのプライベートは僕が管理してますから」
A「ちょっと！いつチャンミンが管理するなんて決めたのよ！」
CM「今」
A「はっ？！」
加藤「Aさん、お願いします。僕、ここで終わりにしたくないです」
チャンミンの睨みに怯えながらも訴えてくる。
CM「勝手に終わりにしたらいい。兎に角ダメ」
それでも食い下がる。
加藤「Aさん、彼氏いますか？いないなら僕、立候補します！」
A「いませ・・・」
CM「いますっ！諦めてください。それじゃ失礼します。ほら、A、帰るよ」
A「ちょっ、待ってよ」
チャンミンに腕を引っ張られながら、お店を出た。
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かえる(プロフ) - 無事くっついてくれてよかったです♪お話が終わりですか…寂しいです(T^T)こちらこそありがとうございました (2017年1月15日 19時) (
レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
ｻﾏﾕｶ(プロフ) - ありがとうございました 終わるの残念です あれから１年…とかありますよね？楽しみにまってますo(^-^)o (2017年1月15日 8時) (携帯から) (レス) id: ed0ecec96d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - お疲れさまでした。ちゃみゆうさんのお話し大好きです！ゆっくりでも、すぐ？でも待ってます。身体に気をつけてください。 (2017年1月15日 8時) (レス) id: 99f015b09d (このIDを非表示/違反報告)
惺華(プロフ) - お疲れさまでしたm(。_。)mとても楽しみに拝見してました。また次回作、のんびりゆっくり楽しみにしていますね(*^^*) (2017年1月15日 5時) (レス) id: 9e37672c80 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 気持ちが通じ合った途端、チャミが可愛い！私も思ってしまいました〜(笑)次回作は別名で？こっそりヒントなんぞ置いて頂ければ嬉しいな〜 (2017年1月15日 1時) (レス) id: 7b9358613b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2016年9月9日 23時
