44 早い帰宅 ページ46
チャンミンが突然帰ってきた。
ユノ「あれっ？お帰り、早かったね」
A「お帰りなさい。早かったね」
CM「早くて悪かったな」
２人をチラッと見て目を逸らした。
A「あっ、これ、泡がついてユノが取ってくれてたの」
ユノ「そうなんだよ。Aのほっぺに」
CM「別に何も言ってねぇけど」
プイッと顔を背けた。
リビングに入ってきたかと思うと、そのままキッチンに入ってきた。
再び２人をチラッと見て、冷蔵庫を開けた。
中を覗いてまた閉じた。
A「何？もしかして食べてないの？」
CM「ん・・・」
ユノ「A、お皿拭き終わったよ」
A「あ、ありがとう。助かったわ」
ユノ「チャンミン、彼女の家で食べてこなかったの？」
CM「はい」
ユノ「もうAと食べちゃったよ」
ユノは、ビールを持ってソファの方へ行った。
A「作って待っててくれたんじゃなかったの？あの子そう言ってたじゃない？」
CM「気が変わったから帰ってきた」
A「ふ〜ん、何か作る？」
CM「ヒョンと食べたんだろ？随分仲良さそうじゃないかよ」
A「あれはお皿を洗ってて、泡が顔に飛んだから取ってくれてただけでしょ」
CM「いい雰囲気だったぜ？俺、邪魔だったみたいだな」
A「誰かさんがいつもいつもいないから、ユノと２人で食べてるんじゃない！それでユノが片づけを手伝ってくれてるんじゃない！何が言いたいのよっ！」
CM「・・・・。」
A「・・・・。」
イラッときた。
チャンミンも何故かイライラした。
CM「まぁ、いいや。腹減った」
A「何か作る？」
CM「いいよ、自分でやる」
A「あるもので良ければ作るけど、何がいい？」
CM「何でも・・・Aが作るものなら」
A「えっ？」
最後の方が小さくて聞こえなかった。
A「今、何て言ったの？」
CM「何でもいい。早く作れるもので(汗)」
A「何慌ててんのよ」
CM「慌ててなんかいねぇよ(汗)腹減ってるから早くできるもんでいい」
A「じゃ、ちょっと待ってて」
チャンミンはテレビを見ながら待った。
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hiro(プロフ) - すごく面白かったです。次も楽しみです。 (2015年9月5日 23時) (
レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
リサ - めちゃくちゃ面白い！続き気になります (2014年12月30日 12時) (レス) id: 6406e5e084 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - 面白すぎます^_^一気に読んでしまいました。続き楽しみです。 (2014年11月6日 19時) (レス) id: 7f983b2a68 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 東方神起が大好きです。 皆さんとお話したいのですが…。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 小説読ませてもらいました！言うべきか迷ったのですが…。３５の話で綾乃が綾香になってました。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2014年8月19日 17時
