38 甘ったるい声 ページ40
２人で話している間に、Aがまたストライクを取った。
A「私って才能あるみたい、ねっ！チャンミン！」
CM「んなわけねーだろ、アホ」
冷たく言った。
ユノ「A！凄いな！ナイス！」
A「ありがとう(笑)」
CM「俺の教え方がいいからな」
綾乃「あら、ユノの教え方も上手よ」
A「ユノは優しいからね。その点、誰かさんは文句ばっかりいいながら教えるから」
CM「誰の事だ？」
A「チャンミンしかいないでしょ。分かり切ってることイチイチ聞かないで。アホ」
ジトッと睨んで、いつもチャンミンに言われている「アホ」を言ってやった。
CM「ぷっ(笑)」
みき「笑った！」
みきが驚いた。
CM「何だよ」
みき「だってチャンミンって笑わないから・・・今初めて見たわ」
綾乃「私も初めて見た！」
CM「・・・・・。」
そこへ突然、チャンミンの携帯が鳴った。
出ると
CM「・・・ん、今ダンサーさん達とボーリングしてるんだ。・・・ん・・・事務所から近い所・・・うん・・・後で行く」
少し話して電話を切った。
暫くみんなで盛り上がっていると
「チャンミ〜ン」
甘ったるい声がして、みんな一斉に振り向いた。
そこにはモデルのオーラ全開の女の子が立っていた。
「来ちゃった〜」
甘ったるい声でチャンミンの肩に手を置く。
CM「リナ！」
みんなの目がリナに釘付けになった。
リナ「家で待ってられなくてぇ・・・少しでもチャンミンと一緒にいたいから来ちゃった〜」
CM「家で待ってろよ」
リナ「やだ〜、１人じゃ寂しいもん」
ダンサー達は、チャンミンとリナを交互に見た。
みんなの視線にやっと気づいたリナ。
リナ「モデルのリナで〜す。皆さんダンサーさんですか？初めまして」
ニッコリ可愛く笑って挨拶した。
さすがモデルだ。
可愛い。
リナ「あら、こちらは？」
Aを見て言った。
A「マネージャーです」
リナ「ああ〜、例のマネージャーね・・・どうりで・・・」
Aを上から下まで見た。
気の毒そうな、それでいて勝ち誇ったような目でAを見た。
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hiro(プロフ) - すごく面白かったです。次も楽しみです。 (2015年9月5日 23時) (
レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
リサ - めちゃくちゃ面白い！続き気になります (2014年12月30日 12時) (レス) id: 6406e5e084 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - 面白すぎます^_^一気に読んでしまいました。続き楽しみです。 (2014年11月6日 19時) (レス) id: 7f983b2a68 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 東方神起が大好きです。 皆さんとお話したいのですが…。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 小説読ませてもらいました！言うべきか迷ったのですが…。３５の話で綾乃が綾香になってました。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2014年8月19日 17時
