28 俺の人生は ページ30
ユノ・CM「えっ・・・」
いつも控えめにしていたAが、今日は全く違うことに２人は驚く。
A「スキャンダルを起こせば悪いイメージがついて、東方神起の名前にも人気にも影響する。仕事も減る。第一ファンが悲しむでしょ！」
CM「それがどうした？」
興奮したAに静かに、そして冷酷に話し出したチャンミン。
CM「俺は何なんだ？何の為に生きてるんだ？」
そして少しずつ声が大きくなっていく。
CM「東方神起の為か？事務所の為？ファンの為？俺の人生はどうなる！？」
A「今はそんなこと言ってないわ！」
CM「俺の人生はどうでもいいのかよ！」
A「そんなこと言ってないでしょ！」
お互いに興奮して睨み合った。
ユノ「ちょっと！今喧嘩しても仕方ないだろ！２人とも落ち着いて！」
A「ごめんなさい。兎に角事務所へ行かなくちゃ」
ユノ「A・・・頼むよ」
ユノの目は、何とかしてくれと哀願する目だった。
その目に応えるように小さく頷いた。
事務所に着くと、チーフが怖い顔で待っていた。
チーフ「座れ」
その一言が怖くてビクッとなる。
当の本人は至って落ち着いている。
A・CM「失礼します」
２人並んで座った。
テーブルにバンッと放り投げられた週刊誌。
チーフ「見てみろ」
２人で週刊誌をめくると、チャンミンらしき人物がタクシーに乗り込む写真があった。
CM「これ・・・いつだ？」
チャンミンの前にタクシーに乗ろうとしている女性。
その女性をエスコートしているように写っている。
チーフ「その女、誰だ！」
これ・・・
誰だっけ？
暗い上に少しぼやけていたのが幸いして、はっきりとは顔は分からない。
チャンミンにとっては、何人も遊んでいる中の１人。
誰だか思い出せない。
思い出そうと、写真に見入っていると
A「これ・・・私です」
チーフ「はっ？」
CM「ええっ？」
予想もしていなかった答えに驚く２人。
A「よく見てくださいよ。チャンミンも忘れちゃったの？これ・・・」
CM「えっ？」
もう１度、マジマジと写真を見る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1110人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hiro(プロフ) - すごく面白かったです。次も楽しみです。 (2015年9月5日 23時) (
レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
リサ - めちゃくちゃ面白い！続き気になります (2014年12月30日 12時) (レス) id: 6406e5e084 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - 面白すぎます^_^一気に読んでしまいました。続き楽しみです。 (2014年11月6日 19時) (レス) id: 7f983b2a68 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 東方神起が大好きです。 皆さんとお話したいのですが…。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 小説読ませてもらいました！言うべきか迷ったのですが…。３５の話で綾乃が綾香になってました。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2014年8月19日 17時
