12 寝ぼけて ページ14
ユノの部屋のドアをノックする
コンコン・・・
A「ユノ？おはようございます。ご飯の用意が出来たわよ」
返事がない。
どうしよう
このままにしておいたら遅刻するし・・・
もう１度ノックしたが返事はない。
仕方がない
ノブに手をかけ、回した。
A「失礼します。ユノ？」
声をかけるが、ぐっすり寝ている。
ベッド脇まで行き
A「ユノ、起きて。朝よ」
寝ているユノの肩をトントンと軽く叩く。
ユノ「う〜ん」
動いたが、目は開かない。
A「ユノ、朝ごはん出来たわよ。起きて」
ユノ「ん？」
短い返事をしたものの、目はまだ開かない。
・・・と、思ったら、突然手首を掴まれ、グイッと引っ張られた。
A「えっ？」
咄嗟の事で何が起きたのか分からずに、あっと言う間にユノの胸の中に引きずりこまれた。
A「キャーッ！」
ユノ「ん？」
A「ユ、ユノ、は、離して(汗)」
ユノの太くて逞しい腕にガッチリとホールドされて、身動きできずにジタバタした。
ユノ「えっ？」
すると廊下をバタバタと走ってくる音がした。
バンッと勢いよくドアが開いた。
CM「どうしたっ！」
チャンミンが入ったきた。
CM「っ！！！」
ベッドの中で、ユノがAを抱きしめているのを見て
CM「ヒョン！何やってんですか！朝っぱらからっ！」
ユノ「えっ？な、何？」
まだ状況が分かっていない。
CM「何って、こっちが聞きたいですよ！何ですか！それはっ！」
ユノ「えっ？」
チャンミンが指さす自分の胸を見る。
ユノ「うわっっ！！A！何やってんのっ！！」
CM「Aじゃなくてヒョンですよ！ヒョンッ！！」
A「あ、あのっ・・・ユノ、取りあえず、は、離して///」
ユノ「あわわっ！ご、ごめんっ！！」
慌ててAを解放した。
CM「寝ぼけやがって(呆)早く起きて下さい。飯が冷める」
ユノ「ご、ごめん(汗)僕、朝が弱いんだよね」
CM「だからって寝ぼけて女をベッドに引きずり込むなんて・・・それに女なら誰でもいいのか？趣味悪いな(呆)」
チラッとAを見る。
A「・・・・・。」
どうせ私は女として見られてないわよ。
何よ、イヤミったらしい・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1110人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hiro(プロフ) - すごく面白かったです。次も楽しみです。 (2015年9月5日 23時) (
レス) id: 70d86e783a (このIDを非表示/違反報告)
リサ - めちゃくちゃ面白い！続き気になります (2014年12月30日 12時) (レス) id: 6406e5e084 (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - 面白すぎます^_^一気に読んでしまいました。続き楽しみです。 (2014年11月6日 19時) (レス) id: 7f983b2a68 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 東方神起が大好きです。 皆さんとお話したいのですが…。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
静奈 - 小説読ませてもらいました！言うべきか迷ったのですが…。３５の話で綾乃が綾香になってました。 (2014年10月28日 8時) (レス) id: ac62159f31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2014年8月19日 17時
