運命 (changmin) ページ36
宿舎のに到着するとAは何故か苦笑いだった
「どうしたの？」
A「ここ…
私の家…」
「え？」
A「正確にはナオの家だけど…」
「嘘でしょ？」
A「本当だよ
宿舎ってここだったんだね…」
また一つ奇跡が起きた
俺はAにもこの場所の事は教えていなかった
Aの話からナオさんとAの家がこの近所かも知れないとは思っていた
だけどまさか同じマンションだったとは…
A「丁度良かった
着替えには困らない」
「だね」
Aは佐々木さんと一緒に着替えを取りに一度部屋に戻った
俺はキム君と宿舎のあるフロアに向かった
暫くしてAが宿舎にやって来た
そして佐々木さんとキム君は早々に退散…
Aは窓際に立ち外を見ていた
A「ナオの部屋から見える景色とほとんど同じ
知らず知らずのうちに同じ景色を見ていたんだね…」
「ナオさんの部屋って何階なの？」
A「この2つ下の階だよ？
真下かも知れない」
「そっか…」
A「奇跡というよりはもう運命としか思えなくなってきた」
「俺もだよ」
絶対に運命だ
バッグハグした俺の腕を右手で掴んだA…
A「チャンミン…？」
「ん？」
A「私…
運命には逆らいたくない」
「え…？」
A「チャンミンが運命の人なら片時も離れたくない」
「それは俺だって一緒だよ」
A「もう仕事に未練はない
ソウルに行きたい」
Aは俺の方を向いてギュッと抱きついてきた
目の周りが一気に熱くなった俺…
A「私をチャンミンだけの看護師にしてほしい」
「俺に雇ってほしい？」
A「うん
看護師でなくても家政婦でもいい
私をチャンミンのそばに置いてほしい」
「じゃあどっちも頼みたい
家では俺の身の回りの世話…
外では俺専属の看護師…
どうかな？」
A「最高」
「じゃあ契約成立！
報酬は俺の愛ね…？」
A「お金がいい」
「やー」
A「冗談だよ…
一生懸命頑張るからちゃんと働きに見合った報酬を与えてね？」
「沢山愛してあげる
俺を選んだ事を絶対に後悔はさせないから」
A「うん」
嬉しそうな顔で俺を見上げたAの額にキスを落とした俺…
A「キスは唇がいい…」
「後でね？」
A「どうして？」
「歯磨きしてないから」
A「え…？」
「実はこっちに来る前にカンジャンケジャンを食べてきちゃったんだ」
Aがアレルギーのあるカニ料理…
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はなまる(プロフ) - ソルさんはじめまして。このサイトを知って色々な方の小説を読むのが好きです。ソルさんの綴る言葉や優しい文章が大好きです。パスワードがかかっているものを読みたいのでパスワードが知りたいです。よろしくお願い致します。 (2022年7月16日 2時) (
レス) id: ca97a3ca50 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ソウル行っちゃうね(笑)ソルファにとってオンニからの罰は相当こたえただろうね。これで改心してくれればいいけど…。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» いよいよ主人公さんがソウルに降り立ちますよ〜。さぁ何が待ち受けている…？次章にもぜひ遊びに来てやってくださいませ〜。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - hanahimawariffさん» 遊びに来てくださりありがとうございます！主人公in韓国ってバレバレ(笑)次章は近日中に公開しますのでまた遊びにいらしてくださいね！ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 姉妹でした〜。しかも2人とも愛人の子。2人のオンマは相当な美人さんだったのでしょうね〜。次章では大きな進展があると思いますのでまたぜひ遊びに来てやってください♪ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月22日 1時
