彼女の生い立ち (you) ページ2
ライブを堪能した私とユミさんはミキさんとの約束の場所に向かった
P席のグッズを持ったミキさんが待っていた
「お待たせしてすみません」
ミキ「いえいえ
ライブ楽しめましたか？」
ユミ「超楽しかったよね？」
「そうだね〜
ミキさんはどうでした？
席良かったですか？」
ミキ「もう最高の一言でしたよ〜
ユノサイドの前から二列目！」
「凄い！」
何だかんだと話しながらミキさんの車に乗り込み仙台市内に戻る事に…
車内でもずっと盛り上がっていた
ユミ「ユノのボールをあと少しの所で取れなかった事だけが悔やまれるよ」
「本物がそばに居るんだからいいじゃん」
ユミ「でも私の物じゃない」
ミキ「うちのオッパが婚約者ですもんね…
何だか申し訳ないです」
ユミ「そんな事ないです
ユンさんは素敵な方ですよ」
ユミさんはとてもいい表情だった
ミキ「ユミさんならオッパと上手くやってくれそうな気がしてます
オッパの事…
よろしくお願いします」
ユミ「こちらこそ…」
ミキ「オッパは辛い立場だと思うんです
一緒に居て癒してあげてください」
ユミ「辛い立場…？」
ミキ「オッパは次男で…
長男は冷酷な人なんです
私がユン家を飛び出したのもその長男が原因の一つなんです」
ユミ「そうなんですね…」
いい家柄の兄弟間の確執…
まるでドラマのようだ
ミキ「オッパが家業を継がずに東方神起のマネージャーになったのも長男の影響なんだと思います」
ユミ「私がユンさんを守ります！」
ミキ「ユミさん…」
ユミ「大丈夫です…
何があってもそばに居ます」
ミキ「ありがとうございます」
運転しているミキさんの横顔は穏やかなものになっていた
ユミ「ミキさんは1人で仙台に？」
ミキ「はい…
一緒に暮らしていた産みのオモニも数年前に亡くなってしまったので…」
ユミ「そうなんですね…」
ミキ「天涯孤独ではないけど似たような物です
だから今まで仕事に生きてきました
そんな私の癒しが東方神起で…」
ユミ「それよく分かります！
私も今まで恋愛とは程遠い所で生きてきて…
東方神起が癒しでした」
ミキ「境遇は違っても生きてきた道のりは似ているのかも知れませんね」
ユミ「ですね」
ミキ「ところで…
Aさんってチャンミンの彼女さんで確定でいいんすよね…？」
そうだった…
そこに関しては濁したままだ
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はなまる(プロフ) - ソルさんはじめまして。このサイトを知って色々な方の小説を読むのが好きです。ソルさんの綴る言葉や優しい文章が大好きです。パスワードがかかっているものを読みたいのでパスワードが知りたいです。よろしくお願い致します。 (2022年7月16日 2時) (
レス) id: ca97a3ca50 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ソウル行っちゃうね(笑)ソルファにとってオンニからの罰は相当こたえただろうね。これで改心してくれればいいけど…。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» いよいよ主人公さんがソウルに降り立ちますよ〜。さぁ何が待ち受けている…？次章にもぜひ遊びに来てやってくださいませ〜。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - hanahimawariffさん» 遊びに来てくださりありがとうございます！主人公in韓国ってバレバレ(笑)次章は近日中に公開しますのでまた遊びにいらしてくださいね！ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 姉妹でした〜。しかも2人とも愛人の子。2人のオンマは相当な美人さんだったのでしょうね〜。次章では大きな進展があると思いますのでまたぜひ遊びに来てやってください♪ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月22日 1時
