奇跡 (changmin) ページ1
仙台公演2日目…
Aたちと連絡が取れないからと捜しに行ったユンさんが戻って来たのは開演30分前だった
「2人は見つかりましたか？」
ユン「見付けたよ！
人気のない場所でおやつタイムだった」
おやつタイム…
ライブじゃなくて遠足に来たの…？
ユン「ちゃんと席には案内してきたから心配するな」
「ありがとうございます」
ユン「それから…
今日のP席には俺の妹が居るからファンサ頼むな？」
ユノ「え？妹さん？」
ユン「そそ
ユノペンなんだとさぁ…」
やや不満そうに呟いたユンさん
佐々木「ユンさんって妹さん居たんだ？」
ユン「うん
腹違いで妹のオモニは日本人なんだけど20年くらい前までは一緒にソウルで暮らしていた
だけど突然姿を消してさ…
さっき再会したんだ」
佐々木「奇跡の再会か…」
ユン「うん
その奇跡を起こしてくれたのはAさんだ
それとお前…」
俺を指差したユンさん…
「Aと俺ですか？」
ユン「そうだ…」
ユンさんは事の成り行きを話してくれた
昨日Aが隣の席だったというミキさんがユンさんの妹さんだったらしい
本当に奇跡だ…
ユン「どうだ？
Aさんとチャンミンが起こした奇跡の一部だと思わないか？」
佐々木「だな…
Aさんとチャンミンが出会い恋に落ちなければこの奇跡も起きなかった」
ユノ「そうだね…」
ユン「この先も色々な奇跡が起こりそうだな
楽しみだよ」
佐々木「次の奇跡は俺に頼むな？」
ユノ「俺にもよろしく！」
よろしくと言われても困る…
ユン「さぁ…
今日も頑張りますか〜？
ライブが終わったらミーグリ2件頼むぞ？」
「2件…？」
ユン「ユノが書いた『ミーグリさんかけん』を今夜使うからな？」
あぁ…紙ナプキンのあれか…
つまりミキさんと飲み会…？
ユノ「了解です」
ミーグリ…
Aとの全てが始まったあの夜の記憶が蘇ってきた
奇跡の始まり…
今夜も何か奇跡が起きそうな予感がしていた
そして俺たちはステージに立った
P席にユンさんの妹さんが居る…
ユンさんから妹さんの特徴を聞いてはいたものの一体どの人なのか見当もつかなかった
無念…
そしてスタンド席には俺の愛する人とユミさん…
だけど俺はAを見つけ出す事が出来なかった
ヒョンは2人を見つけ出す事に成功したらしい
だけどサインボールは2人の元へは届かなかったと…
そして俺とヒョンは大きなミスもなくライブを終えミーグリに向かった
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はなまる(プロフ) - ソルさんはじめまして。このサイトを知って色々な方の小説を読むのが好きです。ソルさんの綴る言葉や優しい文章が大好きです。パスワードがかかっているものを読みたいのでパスワードが知りたいです。よろしくお願い致します。 (2022年7月16日 2時) (
レス) id: ca97a3ca50 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ソウル行っちゃうね(笑)ソルファにとってオンニからの罰は相当こたえただろうね。これで改心してくれればいいけど…。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» いよいよ主人公さんがソウルに降り立ちますよ〜。さぁ何が待ち受けている…？次章にもぜひ遊びに来てやってくださいませ〜。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - hanahimawariffさん» 遊びに来てくださりありがとうございます！主人公in韓国ってバレバレ(笑)次章は近日中に公開しますのでまた遊びにいらしてくださいね！ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 姉妹でした〜。しかも2人とも愛人の子。2人のオンマは相当な美人さんだったのでしょうね〜。次章では大きな進展があると思いますのでまたぜひ遊びに来てやってください♪ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月22日 1時
