間接キス (changmin) ページ47
ワインを一口飲んだ俺…
Aの視線はグラスに注がれていた
「Aも飲んだら？」
A「ワインがいい」
「暫くは我慢でしょ？」
A「そうだけど…」
Aは口を少しだけ尖らせて眉間にしわまで寄せている
「そんなに飲みたいの？」
難しい顔のまま頷いたA…
俺は自分のグラスをAに差し出した
A「え…？」
「飲みたいんでしょ？
一口だけね？」
いつも思うけど俺は本当にAに甘い
A「間接キスオッケー？」
今更なんですけど…
唇のキスは良くて間接キスはダメってどんな状況？
「いいに決まってるでしょ」
Aは嬉しそうに微笑むとグラスを手に取った
そしてAはワインを飲んだ
しかも全部…
しばし呆然としていた俺はヒョンとミキさんの笑い声で我に返った
Aも笑い出した
「やー！」
A「私の一口って凄いね
ハハハ…」
「凄くないから」
A「関節キスとワイン…
ごちそうさまでした」
ユノ「お粗末様でした」
え…？
A「ユノさんのワインだったの？」
ユノ「うん
俺が買ったワイン！」
A「そうなんだ？
凄く美味しかった」
ユノ「でしょでしょ？」
ミキ「Aさん…
後で傷が痛んでも知りませんよ？」
A「その時は癒してもらいます
この手に…」
Aは俺の手を取った
そして躊躇う事なく恋人繋ぎに…
怒っていたはずの俺はいずこ…？
ミキ「本当にお似合いだね
2人の子供は凄く可愛いだろうな〜」
ユノ「間違いなく可愛いよ」
素直に嬉しいと感じた俺…
Aの反応が気になり横目でチラ見…
A「早く会いたってみたいな…」
Aは照れ笑いでそう呟くと俺を見た
A「そう思わない？」
「うん…
心からそう思う」
いつか必ず会わせてあげる
だから何も悩まず俺だけを見ていてほしい
その『いつか』を待っていてほしい
ミキ「チャンミンさん…？」
「はい？」
ミキ「可能な限り急いでください？」
「え？」
ミキ「だって私とAさんはもう既に高齢出産の域に入ってるから…」
A「ハハハ！
確かにね〜」
笑い事ではない気がしたけど2人は楽しそうに笑っている
A「じゃあユノさんも可能な限り急がないとね？」
ユノ「俺も…？」
ミキ「え？
まさか私以外の女と結婚するつもり！？」
ミキさんは大げさに驚いて見せた
慌て始めたヒョン…
冗談に対する本気の答え (yunho)→←fate？destiny? (you)
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はなまる(プロフ) - ソルさんはじめまして。このサイトを知って色々な方の小説を読むのが好きです。ソルさんの綴る言葉や優しい文章が大好きです。パスワードがかかっているものを読みたいのでパスワードが知りたいです。よろしくお願い致します。 (2022年7月16日 2時) (
レス) id: ca97a3ca50 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ソウル行っちゃうね(笑)ソルファにとってオンニからの罰は相当こたえただろうね。これで改心してくれればいいけど…。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» いよいよ主人公さんがソウルに降り立ちますよ〜。さぁ何が待ち受けている…？次章にもぜひ遊びに来てやってくださいませ〜。 (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - hanahimawariffさん» 遊びに来てくださりありがとうございます！主人公in韓国ってバレバレ(笑)次章は近日中に公開しますのでまた遊びにいらしてくださいね！ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 姉妹でした〜。しかも2人とも愛人の子。2人のオンマは相当な美人さんだったのでしょうね〜。次章では大きな進展があると思いますのでまたぜひ遊びに来てやってください♪ (2018年11月13日 0時) (レス) id: 32fd054e1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月22日 1時
