巻き添え (you) ページ9
ユミ「巻き添え食らわしてやる」
「嫌だ…」
え…？
結婚したいとは思っていなかったのに私はどうして嫌がってるの？
ユミ「結婚したいとは思っていないんじゃなかった？」
「あぁ…ね〜」
ユミ「したくなってきたんだ？
チャンミンと…」
本人が目の前に居るのにやめて…
ユン「一生独身なんて勿体ない」
ユミ「だよね？」
ユン「うん
だからユミさんは俺と結婚しよう？」
ユミ「ユンさんと結婚するメリットを述べてもらえる？」
ユン「メリットだらけだけど…
一番のメリットはユノが今より近い存在になる」
ユミさんにとってそれは凄いメリットだ…
チャミ「だとしてもヒョンはユミさんの物にはなりませんねぇ…」
確かに…
ユン「あとは…
絶対にお金に不自由はさせない」
ユミ「どうして言い切れるの？」
ユン「俺ってこう見えてもいいとこのおぼっちゃんなんだよ」
ユミさんは目を見開いている
チャミ「金で釣りますか？」
ユン「別にいいだろ！？」
ユミ「今までの婚活は無駄だったって事ね…」
釣られそうになってるね？
チャミ「ユミさんは婚活してたんですか？」
小声で私に聞いてきたチャンミン…
「ユミさんはずっと結婚したがってて…」
ユミ「シムチャンミンさん…
何か問題でも…？」
聞こえていたらしい…
ユミさんに睨まれたチャンミンはたじたじ…
ユミ「でも婚活パーティーでモテるのはAばかり
無駄でしかなかった」
チャミ「Aも参加してたんですか！？
つまり俺じゃなくても良かったって事なんですね…？」
「え？」
ユミ「そうなのかも知れないわね」
「ちょっとユミさん！？
無理矢理連れていってたくせによく言うよ」
ユミ「そうだっけ？」
ユミさん…
チャミ「今度そんなのに参加したら絶交です」
ユン「絶交？」
チャミ「そうです」
ユン「子供か！？」
チャミ「とにかく…
いいですね？A！？」
「はい…」
何だかこの先の私たちの力関係が垣間見えた瞬間だった
ユン「ユミさんももうそんなのに参加する必要ないよ？
俺が居るから」
ユンさんをじっと見たユミさん…
ユミ「どうしてもユノには見えない」
当たり前でしょ…
ユノじゃないんだから
チャンミンは耐えきれずに吹き出してまたユミさんに睨まれた
ユン「じゃあ整形すればいい？」
ユミ「ユノそっくりにね？」
ユン「そんなにユノがいい？」
ユミ「うん」
ユンさんはため息をつき寝転がった
無理 (changmin)→←俺と彼女が起こした奇跡 (changmin)
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
