トリガー (you) ページ45
二本目のビールが残り少なくなって来た頃…
さすがに睡魔が襲ってきた
よく考えてみたら私は昨夜当直で今まで一睡もしていない
眠くなるのも当然…
チャミ「眠くなって来たんじゃない？」
「うん…」
チャミ「じゃあ先にお風呂入っておいで？」
「そうする…」
荷物から着替えを取り出し浴室へ…
睡魔と戦いながら何とか入浴を済ませた
浴室から出るとチャンミンはまだソファーに座っていた
チャミ「俺も入ろうかな…
先に寝てていいからね？」
「うん」
チャンミンは笑顔で浴室に消えた
本当に先に寝ててもいいの…？
そんな事を考えながらベッドに入った
キングサイズのベッド…
チャンミンが横で眠るのかと思うとさっきまでが嘘のように目が冴えてしまった
携帯をいじりながら雑念と戦っていた時…
ナオからメールが届いた
ナオ『お取込み中だったらごめん』
そう思うのなら初めからメールしないでほしい
ナオ『でももしまだなら止めておけ』
どういう意味？
ナオ『チャンミンにはお前の他にも女が居るかも知れない』
思いがけない言葉に胸が苦しくなった
『どういう事？』
震える手で何とか返信…
ナオ『さっき運ばれてきた韓国人の女が東方神起のチャンミンの女だって言ってたんだ
その女は韓国の有名な女優だってさ
本当なのかどうかは分からないけどチャンミンの無実が証明されるまでは止めておくべきだと思う』
何それ…
ナオ『酷な事言って悪いと思ってる
だけど深入りした後にそれが事実だと分かったら傷付くのはお前だから』
『分かってる
連絡くれてありがとう』
女優さんか…
一般人の私なんかとは雲泥の差だ
でもどうしてもそれが真実だとは思えなかった
これまでのチャンミンは誠実だった…
だからあり得ない
万が一それが事実なのだとしても走り出してしまった私の心はもう誰にも止められない
気付くとチャンミンがベッドサイドに立っていた
チャミ「A…？
まだ起きてたの？」
チャンミンの優しい声に私の理性は崩壊した
私はチャンミンを信じる
例えその事で未来の私が苦しむ事になったとしても…
私はチャンミンの腕を引っ張りをベッドに沈めた
私を見上げるチャンミンは苦笑い
チャミ「俺を襲う気？」
「襲ってもいい？」
チャミ「Aの好きにしていいよ？」
「チャンミンは本当に私だけのものだよね…？」
チャミ「え…？」
不安そうな表情のチャンミンにキスした私…
これが私たちにとって大きな一歩を踏み出すトリガーとなった
襲われた理由 (changmin)→←初デート (changmin)
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
