お返し 2 (changmin) ページ42
俺に睨まれたAはまた俯いてしまった
「睨んでごめん…」
A「嫌い…」
「え！？」
俺…嫌われた…？
A「これ…」
Aが指差したのはカニが乗ったお皿…
「え…？」
A「カニは嫌い
食べられない」
ユノ「ハハハ」
またAにお返しされた…？
ユン「何だよ
嫌いってチャンミンの事じゃないのかぁ…」
残念そうに言わないでほしい
佐々木「Aさんがこれくらいの事でチャンミンを嫌いになるはずないだろ…」
A「その通りです」
微笑んだAはカニが乗ったお皿を俺の前に移動…
「嫌いなのは本当にカニ？」
A「うん
正確には酷いカニアレルギーで食べられない」
「そうなんだ？」
A「うん
小さい頃にカニ食べて死にかけたんだって
だからそれ以来カニ絡みの物は全て排除して生きてきた」
Aについての新たな情報を得た俺…
「じゃあ今夜は俺も食べない」
A「え？」
「今夜だけじゃなくAと会う日は絶対に食べない
カニを口にした後にAとキスなんて怖くて無理！」
佐々木「ハハハ」
ユン「念入りに歯磨きしてからキスすりゃいいだろ…」
ユノ「だよね〜」
確かにそうだけど…
怖くて無理…
A「チャンミン…
恥ずかしくて顔から火が出そうだよ…
でも気持ちは伝わって来た
ありがとう…」
Aは真っ赤な顔で微笑んだ
A「でもカニは凄く美味しいんでしょ？
私の事は気にせず食べて？」
「食べないって決めた」
A「気になるならユンさんの言う通りホテルに戻ったら念入りに歯磨きしたらいいじゃん」
つまり今夜キスしてもいいって事…？
俺はする気満々だけど…
ユノ「ホテルに帰ったらまずは歯磨きだね」
佐々木「俺もしようっと！」
ユン「必要？」
佐々木「要らないか…？
要らないな…」
ユン「だろうな」
ガハハと笑い出したマネさん2人組…
そんな2人を見てAもヒョンも笑っていた
俺は1人でドキドキしていた
何しろ今夜はAと付き合い始めてから初のお泊り…
その後暫く飲んで店を出た
そして宿泊先のホテルへ…
Aの荷物は俺の部屋に運び込まれていた
A「凄い部屋だね…」
「これでも一応東方神起」
A「さすがです」
Aは大きな窓の前に立ち夜景を見ながら背伸びした
その姿があまりにも可愛くて背後から抱きしめた俺…
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
