サランへ (you) ページ5
大切な事を忘れていたと言ったチャンミン…
だけどそれが何なのか分からない私…
「お互いの気持ちを確認する事以上に大切な事ってありますか？」
チャンミンは私を見て微笑んだ
チャミ「好き…の先は…？」
『好き』の先…？
チャミ「好き…
それで終わりですか？」
「終わりじゃ困りますけど…」
チャミ「ですよね？
俺たちはこれから先の事を何も話していません
そうですよね？」
「あ…」
確かにそうだね…
このままサヨナラしたら何も始まらない
単にお互いの気持ちを知っただけ…
チャミ「俺の彼女になってくれますか…？」
チャンミンは生まれたばかりの子犬のように不安そうな眼差しを私に向けた
「それは…
はい…もちろんです」
チャミ「良かった…
じゃあこの先何があっても俺の言葉だけを信じてくれますよね？」
「え…？」
チャミ「周りが何と言おうと…
どんな報道がなされようと…
俺の言葉だけを信じてくれますよね？」
なるほど…
東方神起のシムチャンミンの彼女になる覚悟をしてほしいという事か…
「分かりました…
そうします」
チャミ「ありがとうございます」
安堵の表情を浮かべたチャンミンはグラスのビールを一気に飲み干した
グラスをテーブルに置いたチャンミンは優しい目で私を見た
チャミ「A…
サランへ…」
呼び捨てと『サランへ』で完全に心を射抜かれた私…
死ぬかも…
チャミ「あ…
どうしてこの大切な時に韓国語！？」
猛省な様子のチャンミンが可愛い
ナオ「A…
サランへ〜」
ナオめ…
ユノ「Aさん…
サランへ」
胸キュンな私…
チャンミンにバレたらお説教だろう
ユミ「ちょっとユノ！？
どうしてAにサランへ！？」
ユミさんは立ち上がって怒っている
その時…
突然立ち上がったユンさんがユミさんを抱きしめた
ユン「ユミさん…
サランへ…」
ユミ「はぁ！？」
ユン「北海道で初めて会った時から好きでした！」
ユノ「ハハハ」
ユノは噂通りのKY…？
ユン「何笑ってんだよ！？」
ユノ「やっと謎が解けたから…
昨日話してたユンさんの好みの女性ってユミさんの事だったんだ？」
佐々木「ご名答」
ユミ「私！？
でも私にも好みってものが…」
ナオ「ユミ主任…
好み云々言っていられるお歳ですか？」
ナオを睨んだユミさん…
ユミ「ナオ先生そんな事言っていいんですか？
私…来年から内科病棟に移るんですよ？
しかも師長として…」
ナオ…ご愁傷様…
ジンクス (changmin)→←誕生日おめでとう (changmin)
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
