決意 1 (yumi) ページ21
ヒチョルやイトゥクよりAが年上だと知ったSuperJuniorはAが若く見えると大絶賛…
だけど当のAはずっと苦笑いのままだった
お世辞なのだとしても私だったら飛び跳ねて喜ぶところなのに…
その後私たちはSuperJuniorの控え室を出た
「冷静だったね？」
A「冷静っていうか困惑してただけだよ
凄く緊張もしてたし…」
ユノ「SuperJuniorは大所帯だからね」
元々緊張しいのAだから無理はない
しかもチャンミンの彼女だってばれた直後だったしね…
駐車場近くの人気のない場所まで辿り着くとチャンミンはAの手を取った
Aは驚いてチャンミンを見上げた
チャミ「まだ手が震えてますね…」
Aを見下ろすチャンミンは凄く優しい表情だった
「緊張するといつもこうなんです」
チャミ「ミーグリの時もそうでしたね…
ポストカードを受け取る手が震えてました」
「はい…
でも不思議です
もう治まりました…」
チャミ「俺のお陰ですね？」
「はい…
間違いなくチャンミンさんのお陰です」
チャミ「これからは俺が居るから大丈夫ですね？
またこんな事があったらこうして手を繋ぎます」
Aは穏やかな表情を見せた
「ありがとうございます
何が一番大切なのか今はっきりと分かりました
だからもう悩む必要もなくなりました」
チャミ「え…？」
「大切な物を失わないように努力します」
Aは北海道への転勤を断ると決めたのだろう
つまりオペ室勤務に戻る事も諦めるという事だ
きっとそれよりもチャンミンとの事の方が大切だと確信したから…
チャミ「そうですか…」
チャンミンは何かを察していたのかも知れない
ほっとした表情である事がその証拠だ
その後6人で食事をした
暫くして真面目な顔で明日の仕事の話を始めた4人…
私とAはビールのグラスを持って中庭に出た
「心は決まったって事？」
A「うん
でもこの選択によって失う物もある」
「そうだね
でもきっとAの選択は正しい
転勤を受け入れてもしチャンミンを失う事になったら一生悔やんでも悔やみきれないでしょ？」
A「うん
今の病院を去る事になってもきっと泣く事はない
でも彼を失ったら泣き喚いちゃうはずだし」
「本当はどちらも手元に置ければ一番いいんだけどね…」
A「そうだけど…
多くは望まない
彼さえそばに居てくれたらいいってさっき心からそう思った
彼のそばで暫く羽休めをするのも悪くない」
そう言ってAは微笑んだ
決意 2 (changmin)→←俺の彼女 (changmin)
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
