叫ぶユミさん (you) ページ35
翌日…
重い気持ちのままナオとユミさんと観光に出かけた
そして昼食後ナオは1人で帰路についた
私たちは空港でお見送り…
ユミ「ナオ先生名残惜しそうだったね」
「うん」
ユミ「この後どうする？
まだ早いけど会場に行っちゃう？」
「雰囲気だけ楽しむ感じ？」
ユミ「それもいいでしょ？」
「そうだね…」
私たちは空港から直接会場入りした
既に沢山のトンペンさんたちが集まっていた
ユミ「ユノは今何してるんだろう？」
「さぁね…」
ユミ「会いたいよ〜
ユノ〜!」
ユミさんは馬鹿でかい声で叫んだ
勿論周囲の人たちは目を丸くしてユミさんを見ていた
「分かった分かった…」
ユミ「一秒でいいからユノの嫁になりたい」
「一秒でいいんだ？」
ユミ「いい」
そんな風に思わせちゃうユノって凄い…
ユミ「Aだってそうじゃない？
一秒でいいからチャンミンの嫁になりたいと思うでしょ？」
一秒だけの嫁って…
一体どういう状況なの…？
ユミ「やっぱ5秒…」
それでも何も変わらない気がするのは私だけ？
正直想像なんて出来ない
昨夜チャンミンの冷たい目を見てしまったから…
だけどあんな目にさせてしまったのはきっと私なのだろう
近付きすぎた…
東方神起である時の彼以外何も知らないままでただ憧れ続けるべきだった
ユミ「そんな顔してどうした？
まさかチャンミンが嫌いになった…？」
「嫌いになる理由なんてないよ」
ユミ「そうだよね」
あんな風に冷たい視線を向けられても『嫌い』という感情は生まれなかった
ただただ悲しかっただけ…
その後私たちは会話したり周辺をふらふらしたりして開演時間を待った
そして昨日と同じように音漏れを楽しんだ
終演後一度ホテルに戻って荷物を置いた私たちが向かったのは昨日の店…
昨日と同じようにドアには『本日貸切』の札が下がっていた
ユミ「貸切だってよ？」
「変だなぁ…」
ユミ「入ってみちゃう？」
「やめておこう？
別の店でもいいし…」
ユミ「そうだね」
「タクシー呼ぶね？」
バッグから携帯を出そうとした時…
ユミ「あ！
かきやん…？」
え？かきやん！？
周囲を見渡した私…
本当に居た…
しかも他のバンドメンバーまで…
何事…？
ユン「あ！
Aさん見っけ！」
見つかっちゃったらしい…
もう嫌な予感しかしない
ユミ「ぎゃ〜ユノだぁ〜！！！！！」
耳をつんざくような叫び声を上げたユミさん…
尻餅ついてるし…
ヒョンは超能力者 (changmin)→←サヨナラが言えなかった理由 (changmin)
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ソル(プロフ) - 沙羅さん» 沙羅さんも来週お誕生日なのですね！少し早いけど…おめでとうございます！チャンミンをお贈りいたします！←怒られる(笑)リンって誰なんでしょうね…？答えは2章で(笑) (2018年10月14日 20時) (
レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ochameさん» 私、超能力者かも…なんて(笑)お誕生日おめでとうございます！素敵な夜をお過ごしくださいませ♪ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - はるさん» この物語の2人は臆病な感じだね。でも実際相手がチャンミンじゃあ余程自分に自信がない限りそうなる気がするな。2章では急激に恋が動くと思われますので今後ともよろしくお願いします！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 一気に冷雨になってしまいましたね・・・何があったのか、そしてリンとは？？？誰なのかも気になりチャンミンがどう動いてくれるのか・・・。誕生日ウィーク？私は来週です(笑) (2018年10月14日 19時) (レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
ochame(プロフ) - ソルさん、超能力者？私も明日(いや今日か)誕生日〜(^^)チャンミンをプレゼントもらって超うれしい！ (2018年10月14日 3時) (レス) id: 2cb778d22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月3日 1時
