ヤケド (you) ページ3
オモニはチャンミンとユノさんを見て酷く驚いていた
オモニ「シンと世子様に瓜二つ…」
シン「そうでしょうね」
当然といった様子でそう答えたシン…
シンは何かを知っている…？
シン「オモニ…
事情は帰ったら話します
私は一度宮殿に戻ります」
オモニ「そんな状態で？」
シン「王様はきっと今途方に暮れている事でしょう
そばに寄り添わねば…
このくらいのヤケドで死んだりはしません」
オモニ「分かったわ…
くれぐれも気を付けるのよ？」
シン「はい…」
シンは宮殿に戻るため実家を後にした
オモニ「シンから聞きました…
お2人はAを救ってくれた恩人様なんですってね？
本当にありがとうございました」
チャミ「いえ…」
オモニ「不思議な事もあるものですね…
この世に瓜二つの人間が存在するなんて…」
ユノ「俺たちも酷く驚いています」
オモニ「そうでしょうね…
とりあえず今夜はゆっくり休んでください
その前にヤケドの処置をしないと…」
私はこの時初めて気付いた
チャンミンもユノさんも腕や足にヤケドを負っていた
それなのにチャンミンは私を背負いユノさんはシンを必死で支えながらここまで歩いて来てくれた…
感謝で胸がいっぱいになった
「オモニ…
2人の処置は私が…
オモニは休んでください」
オモニ「えぇ…そうさせてもらおうかしら…
大火の騒ぎのせいで少し疲れてしまったから…
客間に布団を準備しておくからお2人にはそこで休んでもらって？」
「分かりました…」
オモニは客間へと消えた
とりあえず二人のヤケドの処置をしなければ…
「今薬を持ってきます…」
立ち上がろうとした私…
だけど体に力が入らずバランスを崩した
チャミ「A…横になってて？
ヤケドの処置は自分で出来るから…」
チャンミンは背負っていたカバンから何かを取り出しユノさんと自分のヤケドの処置を始めた
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ソル(プロフ) - ssk413さん» 最後までお付き合いいただきありがとうございました。お楽しみいただけたようでとても嬉しいです！またぜひ遊びにいらしてくださいね！ (2018年3月30日 1時) (
レス) id: 94615f823f (このIDを非表示/違反報告)
ssk413(プロフ) - 時空を超えたお話、とても面白かったです！次回のお話も楽しみにしてますね！ (2018年3月30日 1時) (レス) id: 09a8b21a1e (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» 沙羅さんありがとうございます！初の時代劇絡みでドキドキでしたが何とか書き終える事が出来ました。ユノが王でチャミが王の側近…もしくは女の王と側近チャミ…的なお話を書きたくなっている今日この頃です(笑)←また時代劇だし(笑) (2018年3月27日 13時) (レス) id: 94615f823f (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ユノとギュのとこまで書ききれなかった事が悔やまれる。そこの部分は皆様の想像にお任せするという事で…(笑) (2018年3月27日 13時) (レス) id: 94615f823f (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ギュウ〜重要人物だったのね〜チャンミン親馬鹿万歳ですよ！時を超えてやってきた感謝のユノの前世もナイスです！またついでが良い（笑）ソルさんお疲れさまでした。季節を肌で感じ時代を魅せる良いお話でした。 (2018年3月27日 7時) (レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年3月22日 23時
