最低な男と女 (changmin) ページ33
『よく頑張ったね』の意味を込めてAの肩を抱いた
俺を見上げたAの表情が少し緩んだ
ほっとしたような目…
「Aは会った事もない俺の事が好きだったんだ？」
A「チャンミンに会いたくて堪らなかったのが証拠だと思わない？」
「それなら俺も同じだった」
A「うん…」
微笑み合った俺たち…
クミ「A！
私をこんな目に遭わせて満足！？
そんなに私の事が嫌い！？」
A「学生の頃からあなたの事が苦手でした
嫌いと言った方が正しいですね…
それはあなたと関わった人全員に言える事です
もう二度と関わりたくありません」
クミ「私だってあんたの事が大嫌いよ…」
A「そんな事は知っていました
お願いなのでもっと嫌いになって下さい
それで私の前から消えてください」
クミ「最低な女…」
A「それはお互い様です」
「じゃあ俺は最低な女の男…か…」
クミ「…残念ながらそうなるわね…」
「最低な男と女…
じゃあ俺とAはお似合いって事ですね？
そうでしょA？」
A「そうだね…」
緊迫した空気の中どこか幸せな俺たち…
それは勝ちが見えているからだ
クミ「あんたたちバカなんじゃないの！？」
「バカはあなたですよ？
邪魔者はとっとと消えてください？
何度輪廻転生を繰り返してもあなたとは二度と会う事はないです
万が一巡り会ってしまっても今回のように徹底的に排除します！」
クミさんは力なくその場に座り込んだ
そこにやって来たのはSuperJunior…
ヒチョル「可哀相にな…
だけど自分自身を恨むんだな！」
キュヒョン「そうそう！
チャンミンが言ってた通り自業自得！」
イェソン「俺たちとも二度と会う事ないだろう
このイケメン集団と二度会えないなんてほんとお気の毒に…」
リョウク「ご愁傷様でぇす」
ヒチョル「さっさと消えた方が身のためだと思うぞ？
てかさぁ…
あんたって鏡見た事あんの？」
クミ「え？」
ヒチョル「自分自身を見た事あるのかって聞いてる」
クミ「あるに決まってるでしょ…」
ヒチョル「それなのに本気でチャンミンの女になれるとでも思ってたのか？」
イトゥク「ヒチョル…それ以上は…」
ヒチョル「止めるな！
いいか？良く聞け？
天下のシムチャンミンがパンダに惚れるわけないだろ！？
早く動物園に帰れ！
一生オリから出てくんなっ！」
あ…言っちゃったよ…
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なつ(プロフ) - こんにちは。小説楽しく読ませていただいています。凄くいつも読むと元気貰えます。パスワード教えていただけないでしょうか。呼んでみたいです。よろしくお願いします (2021年2月23日 6時) (
レス) id: 0bc892de12 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - motomatoさん» コメントの通知が届かず返信が遅くなり申し訳ないです！お読みいただき本当にありがとうございました！！お楽しみいただけたようで安心しました。また機会が有りましたら覗きにいらしてください！ (2018年2月6日 1時) (レス) id: 64a9fd9a9d (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - このお話に出会って、一気に読んでしまいました。初めは嫌な奴を懲らしめる痛快何テンポにSJの登場キャラに爆笑して…そのあと甘々のチャンミンに出会い…本当に楽しませていただきました。ありがとうございます！ (2018年1月10日 18時) (レス) id: e15e9863b2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» ラジャ！チャミ不足解消してくるわ！その後はきっとさくさく書けるはず(笑) (2017年11月19日 20時) (レス) id: c96d596ab8 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - P席でしっかり充電してね(*^_^*)待ってるからねぇーーー＼(^o^)／ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2017年11月4日 20時
