簡単な二択 (changmin) ページ37
俺を見上げたAの目から涙がこぼれ落ちた
俺がAから離れたほんの少しの間に何が起こったの…？
「A…泣かないでください？
何かあったんですか…？」
涙を拭い取る俺の手を掴んだA…
A「ごめん…
やっぱり無理だった…」
Aは弱々しく微笑んだ
無理って…？
A「チャンミンとは友達ではいられない…」
「え…？」
嘘でしょ…？
俺…嫌われた…？
「どうしてそんな事を言うんですか！？」
A「友達じゃ嫌…」
「え…？」
A「チャンミンに選んでほしい」
「選ぶ…？」
A「簡単な二択だから…」
二択…？
A「１…私ともう会わない
２…私の男になる
どっちがいい…？」
不安一色だった心が一気に幸せ色に変化した
同じ気持ちだったんだ…
俺たちは我慢出来なくなるほどお互いに惹かれていたんだ…
「そんなの簡単です」
A「え…？」
「２です」
A「え！？」
驚きすぎたのかあたふたしてソファーからずり落ちたA…
俺はAの体を支えてソファーに戻した
「落ち着いてください？
どちらか選べと言ったのはAですよ？
普通そこまで驚きますか？」
A「そうだけど…
即答だったから…
もしかして冗談…？」
「やっぱり俺の作戦の意味が分かっていなかったんですね…」
A「ごめん…
今も全然分かってない」
「やっぱりAは鈍いですね〜
クミさんに天罰を下す…
Aはそれに協力すると言ってくれましたよね？」
A「うん…」
「俺はクミさんが一番嫌がる方法で反撃するつもりでした
きっとクミさんにとってのそれは俺に彼女が出来る事…
つまりAが協力するという事は俺を好きにならなければいけないという事だったんです」
Aは『やられた』そんな表情を見せていた
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ソル(プロフ) - 千衣さん» クミは結婚無理そうだしずっと会社勤めでいずれは僻地移動確実かなと…(笑)もしくはクビでしょうね… (2017年11月3日 20時) (
レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - ソルさん» 最終的には僻地に異動？同じ所なら忘れた頃にやらかししそう… (2017年11月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 千衣さん» ヤッターマン…(笑)木から落ちたクミはどうなるのかなぁ？一生倉庫勤め？？(笑) (2017年11月3日 16時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 『クミを上げる』『あだ名がパンダ→太る』のキーワードで『ブタもおだてりゃ気にのぼる（ヤッターマン）』が思い浮かんでしまった…ジワジワと…楽しみ♪ (2017年11月3日 2時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - まゆまゆさん» ユノが何かを企んでいそうだったので顔面蒼白なチャンミンになっちゃうかもですね(笑)私も書くのが楽しみです(笑)第三章にも遊びに来てやってください♪ (2017年11月3日 1時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2017年10月30日 0時
