汚れた携帯カバー ページ36
到着したチャンミンの部屋を見た私は愕然とした
私の部屋の何倍の広さ…？
チャミ「どうかしましたか…？」
「東方神起って凄いんだね…」
チャミ「え？」
「急にチャンミンが遠い存在に思えてきた…」
チャミ「何言ってるんですか！？」
「だってこんな凄い部屋を見た事がないから…」
チャミ「死にもの狂いで頑張っている自分へのご褒美です」
「私も毎日死にもの狂いで働いてるんだけど…？」
チャミ「努力はいつか報われますよ」
そうだろうか…？
「私は一生かかってもこんな部屋には住めないよ
玉の輿にでも乗らない限り無理…」
チャミ「乗ってみたらいいです」
「玉の輿に…？
無理無理！」
チャミ「Aならやれます」
「じゃあ頑張ってみちゃおうかな…
どこかで宝石王とかと出会えないかな〜？」
とは言ったものの絶対に無理だろう
悲しき現実…
チャミ「お風呂入りますよね？
準備してきますから適当にくつろいでてください？」
宝石王問題はスルーして去っていったチャンミン…
くつろげと言われてもこの広い空間のどこでどうくつろげと…？
とりあえず大きなソファーの隅に腰かけてみた
綺麗に片付いた部屋のテーブルの上に汚れた携帯カバーが置かれていた
泥は拭いたようだけどくっきりとシミが残っていた
それなのに捨てていなかったんだ…
チャミ「A？
どうしたんですか？」
戻って来たチャンミンの優しい声にますます胸が熱くなった
横に来たチャンミンを見上げた瞬間…
こらえていた涙がこぼれ落ち頬を伝った
簡単な二択 (changmin)→←我慢出来ない (changmin)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 396人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソル(プロフ) - 千衣さん» クミは結婚無理そうだしずっと会社勤めでいずれは僻地移動確実かなと…(笑)もしくはクビでしょうね… (2017年11月3日 20時) (
レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - ソルさん» 最終的には僻地に異動？同じ所なら忘れた頃にやらかししそう… (2017年11月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 千衣さん» ヤッターマン…(笑)木から落ちたクミはどうなるのかなぁ？一生倉庫勤め？？(笑) (2017年11月3日 16時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 『クミを上げる』『あだ名がパンダ→太る』のキーワードで『ブタもおだてりゃ気にのぼる（ヤッターマン）』が思い浮かんでしまった…ジワジワと…楽しみ♪ (2017年11月3日 2時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - まゆまゆさん» ユノが何かを企んでいそうだったので顔面蒼白なチャンミンになっちゃうかもですね(笑)私も書くのが楽しみです(笑)第三章にも遊びに来てやってください♪ (2017年11月3日 1時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2017年10月30日 0時
