笑顔の理由 ページ1
チャンミンの乗ったタクシーが見えなくなるまで見送った私はホテルに戻った
だけど部屋のドアの前で動けなくなった
クミさんの鬼のような形相が目に浮かんだから…
大きく深呼吸をして部屋に足を踏み入れた
「ただいま帰りました…」
クミ「おかえり！
遅いから心配したんだよ！？」
強めの口調だけど優しい笑顔のクミさんに驚くしかなかった
「怒ってないんですか…？」
クミ「怒るわけないじゃん！
心配はしたけどね？」
さっき電話ではめちゃくちゃ怒っていたくせに…
ふんふんと鼻歌を歌いながら携帯に目をやったクミさんはにやけている
もしかしてチャンミンとLINE…？
その時私の携帯がLINEの通知音を鳴らした
クミ「Aもこんな時間にLINEなんてもしかして彼氏…？」
「彼氏なんて居ませんよ…」
居ない事を知ってるくせに…
それもこれも誰のせいよ？
クミ「あ…そうだったね」
「私もって事はクミさん彼氏が出来たんですか？」
クミ「今はまだ彼氏ではないけどそれに近い人とLINE中なの」
きっとチャンミンの事だね…
ベッドに座りLINEを開くとチャンミンからだった
チャミ『部屋に着きましたか？
クミさんは怒ってませんか？』
『今着いたところ
クミさんは何だか幸せそう』
チャミ『それなら良かったです』
良いような良くないような…
だって逆に怖いから…
『もしかしてクミさんにLINEしたの？』
チャミ『また会いたいとLINEしたんです
Aが部屋に帰る前にご機嫌取りをしておきました
感謝してください？』
なるほど…
やっぱりそんな事だろうと思った
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ソル(プロフ) - 千衣さん» クミは結婚無理そうだしずっと会社勤めでいずれは僻地移動確実かなと…(笑)もしくはクビでしょうね… (2017年11月3日 20時) (
レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - ソルさん» 最終的には僻地に異動？同じ所なら忘れた頃にやらかししそう… (2017年11月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 千衣さん» ヤッターマン…(笑)木から落ちたクミはどうなるのかなぁ？一生倉庫勤め？？(笑) (2017年11月3日 16時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 『クミを上げる』『あだ名がパンダ→太る』のキーワードで『ブタもおだてりゃ気にのぼる（ヤッターマン）』が思い浮かんでしまった…ジワジワと…楽しみ♪ (2017年11月3日 2時) (携帯から) (レス) id: 4037bbf8fe (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - まゆまゆさん» ユノが何かを企んでいそうだったので顔面蒼白なチャンミンになっちゃうかもですね(笑)私も書くのが楽しみです(笑)第三章にも遊びに来てやってください♪ (2017年11月3日 1時) (レス) id: dfc48c735a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2017年10月30日 0時
