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「先生…
昨日は色々ありがとうございました
処置してくれたのが先生だって師長から聞いて…」
MN「ううん
元はと言えば僕がAちゃんに触れた事がきっかけだったんだし気にしないで？
それでさ…妊娠の事…
BTSのSUGA君にも知られちゃってさ…
ほんとにごめん…」
「いえ…
でもどうして彼が知ってしまったんですか？」
MN「実は僕のせいなんだ
倒れた理由が貧血だって事は採血してみて分かったんだけど…
念のためにって腹部エコーをしてみたら妊娠が分かってね
それで僕が取り乱して大騒ぎしちゃってさ…
そのせいでAちゃんを心配して病室の外で待ってた彼に知られてしまったんだよ」
「彼が心配してた…？」
MN「うん
Aちゃんが面会室で倒れた時からずっと彼はこの病室の前に居てくれたんだよ？
彼は無表情だけどとてもいい人みたいだね」
「そのようですね…」
正直意外で…
だけど私が目覚めるまで付き添っていてくれた事から考えるといい人って事で確定
MN「Aちゃんにはやっぱり付き合ってる人が居たんだね」
「はい…」
MN「その人ってさ…
やっぱりキムソクジンさんなの？」
「それは違います
本当に彼とは知り合いってだけで…」
MN「じゃあ赤ちゃんのアボジである人と結婚して育てていくの？」
「そうなると思います」
ミンホ先生は肩を落とした
MN「僕じゃダメなのかな？
僕はさ…その子のアボジになってもいいって本気でそう思ってるんだけど…」
「先生のお気持ちはとても有難いんですけど…
この子は彼と育てていきたいんです
ごめんなさい…」
その『彼』が誰かなのかすら私にもよく分からない
だけどこれ以上期待を持たせるような事を言ってはいけない
MN「そうだよね…
変な事言ってごめん…」
「いえ…
私の方こそすみません…」
MN「でももしさ…
相手の人がAちゃんとの結婚を拒んだりでもしたら僕の所においで？」
「いえ…
例えそうなったとしてもそれだけは出来ません
その時は1人で育てていくと決めているので…」
MN「そっか…分かった」
弱々しく微笑んだミンホ先生は病室を出て行った
これで良かったんだ…
そう自分に言い聞かせながら布団に潜り込んだ
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れもも - 一気見です☺めっちゃ続きが楽しみです😊 (2022年12月7日 22時) (
レス) @page50 id: 077c8e977c (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - ソルさん、会いたかったよ(T_T) (2022年11月23日 5時) (レス) @page1 id: 2b2d8a03f5 (このIDを非表示/違反報告)
namim7600(プロフ) - Be With Youを読ませていただきました。2が気になります (2022年11月22日 14時) (レス) id: cd0fc08421 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 女性の怖さを改めてみたきがします。ヒロインちゃんどうかジンくんと幸せになって…本当にそれしか言えないよぉ。暑いので身体に気をつけてくださいね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» よくぞ言ってくれました！本当にその通り。きっと今は頭に血が上ってるだけだろうから直ぐに目が覚めますね。台風は大丈夫でしたか？暑い日が続きますがお互い頑張りましょう！ (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年7月1日 0時
