＊ ページ22
何も言えないまま時だけが過ぎていく
それでもユンギは急かす訳でもなくただ黙ってそばに居てくれた
徐々に外が暗くなり始めて…
夕食のお膳を持ったユミンが現れた
YM「A？
もう平気なの？」
「今夜はユミンがここの夜勤なんだ？」
YM「うん
急遽だったから嫌々だけどね
って…この方は…
あ〜SUGAだ！」
YG「はじめまして」
YM「こちらこそはじめまして
Aの同僚かつジミンの女のユミンです」
YG「へ？」
「この子…
ジミンさんの彼女みたいなんです」
YG「あぁ…
幼馴染みって子？」
YM「はい
よろしくです」
YG「おぉ」
ユミンはお膳をセッティングしてくれた
YM「食べれそう？」
「どうかな…」
YM「ってか…
この人知ってんの？」
ってユミンは近寄ってきて声を潜めた
「何を？」
YM「赤ちゃんの事…」
「あぁ…
知ってるみたいだった」
YM「じゃあいいね」
ってユミンは私から離れた
YM「で？誰の子なの？
この人？」
ってユミンが指差したのは勿論ユンギで…
指差されたユンギは目が点
YG「俺じゃねぇよ！」
YM「じゃあ誰の子なの？」
2人の視線が私に突き刺さる
YM「まさか…
だからジンのお見舞いに！？」
YG「やっぱジニヒョンなのかよ…」
「違う違う！」
YM「嘘を仰い！」
「違うの
ジンさんじゃ…」
ないとは言い切れない
だけどさ…
そうじゃない可能性も秘めているから困ってるし悩んでるんだ
私は本当に最低で…
どうしようもない人間なんだ
あの夜ジンと関係を持ったのは紛れもない事実で…
だけどその前の晩は彼とも…
ほんと泣きそう…
だけど自業自得なんだ
YG「ジニヒョンじゃないとは言い切れないんだな？」
「ジンさんじゃないです」
YG「それは事実か？」
「はい
きっと彼氏の子です」
ユンギ…嘘ついてごめん…
YG「きっと…か…」
ユンギは意味ありげにふっと笑って病室を出て行った
YM「Aって彼氏居たの？」
「うん…
だけど実は彼氏じゃなかったみたい…」
YM「どう言う事？」
「私はさ…付き合ってるんだと思ってたよ？
だけどアイツにとっての私は浮気相手にすぎなかったみたいでさ…
アイツ結婚するんだって…」
YM「は？
その最低男はどこのどいつだよ！？」
言える訳ない…
ユミンとユリと私は同じ大学に通ってて仲が良かった
だけどユミンとユリは性格が合わず大喧嘩の末絶交状態になり今に至る
だから絶対に言えないんだ
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れもも - 一気見です☺めっちゃ続きが楽しみです😊 (2022年12月7日 22時) (
レス) @page50 id: 077c8e977c (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - ソルさん、会いたかったよ(T_T) (2022年11月23日 5時) (レス) @page1 id: 2b2d8a03f5 (このIDを非表示/違反報告)
namim7600(プロフ) - Be With Youを読ませていただきました。2が気になります (2022年11月22日 14時) (レス) id: cd0fc08421 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 女性の怖さを改めてみたきがします。ヒロインちゃんどうかジンくんと幸せになって…本当にそれしか言えないよぉ。暑いので身体に気をつけてくださいね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» よくぞ言ってくれました！本当にその通り。きっと今は頭に血が上ってるだけだろうから直ぐに目が覚めますね。台風は大丈夫でしたか？暑い日が続きますがお互い頑張りましょう！ (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年7月1日 0時
