＊ ページ13
出来る事なら思い出したくなかった
だけど体内のアルコールが完全に抜けたら思い出しちゃって…
『ジン…しよう…』
って私が迫って…
ジンは勿論拒み私を落ち着かせようとした
だけど私がどうしても諦めなくて…
最後には『分かった…』ってジンが呟いた
やっぱり私のせいだった
それなのにジンは優しい嘘をついた
YG「ジニヒョンのあの様子からして何もなかったって事はないと思う
滅茶苦茶思いつめてる感じだったからな…
ま…レアっちゃレアなんだけど…」
JM「この数日全然笑わないし心配なんだよねー
だからAちゃんが何か知ってたら教えてほしいんだ」
嫌と言う程知ってるよ？
だけど言える訳ないじゃん
ジンがARMYと寝たなんて…
JK「Aさん…」
ジョングクの手が伸びて来て溢れ出てしまった涙を拭ってくれて…
3人は私に『ごめん』って謝り出した
謝らなければならないのは私の方なのにさ…
その後皆はジンの事には触れては来ず…
優しい人たちなんだって感動しながら車に揺られていた
そして梨泰院で降ろしてもらえる事になって…
すると何故かテテも降りて来て連絡先が書いてある紙を渡された
TH「気が向いたら連絡して？
話を聞く事しか出来ないかもだけどさ…
誰かに話せば楽になる事ってあるでしょ？」
優しい笑顔を見せたテテはバイバイって言って車に乗り込んだ
去って行く車を見送って…
梨泰院の街を彷徨ってるうちに急に冷え込んできたと思ったら粉雪が降って来て…
ジンの温もりが恋しくなって涙が溢れ足が動かなくなった
何もかも忘れよう…
そう決意して一歩踏み出して…
そこからは立ち止まる事なくひたすら歩いて…
ミンホ先生との待ち合わせの店に辿り着いた
だけど奇しくもこの前と同じ店で…
しかも案内されたのが前と同じ個室で…
だけど待っていたのはミンホ先生で少しほっとしてる自分が居た
運ばれてきたビールで乾杯して…
誕生日を祝ってもらって…
歌まで歌われて…
それがまた下手くそすぎて…
腹立たしさを通り越して笑えて来た
MN「どうして笑うの？」
「音痴だから？」
MN「えー酷いよー
少しはオブラートで包んでほしいな」
「無理ですね」
MN「でもそんなドSなAちゃんも好き」
「私は好きじゃないですけどねー」
MN「知ってるよ？
でもさ…俺は絶対に諦めないから」
っていつになく真面目な顔で言われて…
胸が少しだけトクンと跳ねた事は墓場まで持って行くと決めた
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れもも - 一気見です☺めっちゃ続きが楽しみです😊 (2022年12月7日 22時) (
レス) @page50 id: 077c8e977c (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - ソルさん、会いたかったよ(T_T) (2022年11月23日 5時) (レス) @page1 id: 2b2d8a03f5 (このIDを非表示/違反報告)
namim7600(プロフ) - Be With Youを読ませていただきました。2が気になります (2022年11月22日 14時) (レス) id: cd0fc08421 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 女性の怖さを改めてみたきがします。ヒロインちゃんどうかジンくんと幸せになって…本当にそれしか言えないよぉ。暑いので身体に気をつけてくださいね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» よくぞ言ってくれました！本当にその通り。きっと今は頭に血が上ってるだけだろうから直ぐに目が覚めますね。台風は大丈夫でしたか？暑い日が続きますがお互い頑張りましょう！ (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年7月1日 0時
