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点滴のお陰で貧血は少し改善して…
退院の許可が下りたのは1週間後の事
その間にジンさんは無事退院したとユミンから聞いた
そして仕事に復帰したはいいけど皆から根掘り葉掘り聞かれる事になって…
仕事よりもそっちが疲れる日々を送っていた
そんなある日…
日勤を終えて帰宅したら駐車場でジョンソクが待ってて…
半ば強引に車に押し込まれこの前と同じ梨泰院の店に連れて来られた
「話って何？」
JS「お腹の子についてだ」
「どうして知ってるの…？」
JS「ユリが今朝話してたんだ
Aが妊娠してるって…」
とうとうユリの耳にも入ったか…
ま…遅かれ早かれこんな日は訪れただろうけど…
黙ってた事を後でユリに怒られそうで怖い
今はそれが全てだ
「で？
それがどうかしたの？」
JS「どうかしたじゃない！
俺の子って事なんだろ！？」
「は？
どうしてそうなるの？」
JS「忘れたのかよ？
最後に会った時しただろ？」
「でもちゃんとつけた」
JS「でもそんなの分かんないだろ！？
それとも同じ日に他の男ともしたってのか！？」
「つけないでしたからこうなった
とにかく絶対にあんたの子じゃない
これで満足でしょ？」
「マジか…」
安堵の表情とか…最低だ
JS「産むのか？」
「関係ないでしょ？」
JS「まぁ…そうだよな
でもお互い様だって事が分かって安心した
お前にもちゃんと本命が居たんだな？」
「あんたなんか本命である訳がないじゃん」
JS「でも残念だったよな〜？
ソクジンに惚れてたんだろ？
それなのにこれで全部おじゃん
ま…この事がなくてもソクジンがお前に落ちるなんて奇跡は起こらんかっただろうけど？」
言い返す気力はないし無駄な事はしたくない
「言いたい事はそれだけ？
もう帰ってもいい？」
JS「いや…まだだ」
って差し出された紙には『誓約書』と書いてあった
「何これ？」
JS「見ての通り俺たちの関係を口外しないって誓約書だ
早くサインしろ」
「こんな物がなくてもあんたとの事なんて口外しない
私の人生の汚点でしかないからね」
鼻で笑ったジョンソクは何かを書き足した
それは案の定な内容…
JS「万が一お腹の子が俺の子であっても責任は取らんからな？
それでいいんだよな？」
「勿論」
JS「だったらサインしろ！
後で何か言われても困るからな
サインしてくれたら帰してやるよ」
「分かった…」
ってサインしようとした時…
ノックもなしに個室のドアが開かれた
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れもも - 一気見です☺めっちゃ続きが楽しみです😊 (2022年12月7日 22時) (
レス) @page50 id: 077c8e977c (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - ソルさん、会いたかったよ(T_T) (2022年11月23日 5時) (レス) @page1 id: 2b2d8a03f5 (このIDを非表示/違反報告)
namim7600(プロフ) - Be With Youを読ませていただきました。2が気になります (2022年11月22日 14時) (レス) id: cd0fc08421 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 女性の怖さを改めてみたきがします。ヒロインちゃんどうかジンくんと幸せになって…本当にそれしか言えないよぉ。暑いので身体に気をつけてくださいね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - みぃなさん» よくぞ言ってくれました！本当にその通り。きっと今は頭に血が上ってるだけだろうから直ぐに目が覚めますね。台風は大丈夫でしたか？暑い日が続きますがお互い頑張りましょう！ (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年7月1日 0時
