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夢?混乱? (yunho) ページ2

激しい衝突音と衝撃…


どうやら乗っていた車が事故に遭ったようだ
だけど脱出したくても体が動かない



チャミ「ヒョン!」


ユン「ユノ!?大丈夫か!?」



2人の声は遠くから聞こえ…
大丈夫だと伝えたいのに声すら出ない




目の前が真っ暗になったかのように周りが見えなくなり不安に襲われた瞬間…
女性の声が聞こえたんだ



A「ユノさん!?
大丈夫ですか!?」



何とか頷くとその人の手が俺の頬に触れた



A「泣かないでください
必ず助け出しますから…」



俺は泣いていたのか…?
そんな事にすら気付かないなんてもう終わりなのかも知れない



A「とりあえず外に出ましょう」



こんな状況下なのに女性は微笑んで…
支えてもらい何とか車の外に脱出



チャミ「ヒョン!」


ユン「ユノ!無事で良かった…」



2人は地面に座り込んでて…
顏には傷が出来ていた



A「今救急車は呼んだので安心してください
私は運転手さんの様子を見てきます」



この時初めてまじまじと女性の顔を見て目を疑った



「Aさん…
行っちゃダメだ…」



何とか絞り出した声を聞いた女性は目を丸くした



A「どうして私の名を…?」


「行っちゃ…ダメだ…」



柔らかく微笑んだ女性は運転席のドアの方に向かってしまって…
その後俺の意識はどこかに連れ去られてしまった





目が覚めるとそこは病院で…
骨折したのか右足は固定されていた
しかも体のあちこちが痛む



チャミ「目が覚めましたか?」


「チャンミン…
大丈夫なのか?」


チャミ「俺もユンさんも数日入院しましたけどもう大丈夫です
ヒョンは1週間も眠り続けてたしもう目覚めないのかと思いましたよ…
心配かけないでください!」


「1週間も…そっか…
心配かけてごめん…」


ユン「とにかく目覚めてくれてほっとした」



生きてて良かったと安堵した瞬間…
彼女の事を思い出したんだ



「Aさんは…?」


ユン「Aさんって?」


「俺を車の中から助けてくれた人…」


ユン「え?何の話だ?」


チャミ「夢でも見たんじゃないですか?
ヒョンは自力で車から脱出したんですよ?」


「そんな訳ない…」



今でも頬に触れた彼女の手の温もりが鮮明に蘇るのに夢だったなんてあり得ない


まさか…



ユン「一体どうしたんだよ?」


チャミ「きっとヒョンは目覚めたばかりで混乱してるだけです
無理せずゆっくり休んでください?」



混乱してるだけ…?
本当にそうなのか…?

夢じゃない (yunho)→←運命の扉 (you)



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waka(プロフ) - 目覚めてよかった!!それにしても爺さん婆さん酷すぎ!!!!ユノ素敵💕 (2022年5月23日 10時) (レス) @page40 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 奇跡いいね。良き良き(笑)。ユノに嫁いでソウル在住いいわ〜。夢ならなんぼ見てもいいでしょ?(笑) (2021年11月10日 23時) (レス) @page40 id: 2a368a7c48 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ここまで一気に読んできました。ユノ〜改めて男前!爺婆の撃退はスカッとしたわ (2021年11月6日 9時) (レス) @page40 id: 27a93b8085 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ゆきさん» こちらこそお読みいただいてとても嬉しいです。続きもよろしくお願いします。 (2021年11月5日 23時) (レス) id: 7196fdcd67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 久しぶりに、読むことができて嬉しいです。楽しませてもらいまさした。また、続きを待ってます。 (2021年11月5日 22時) (レス) id: e0cbb3113d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソル | 作成日時:2021年10月26日 1時

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