元夫婦 −JN−【1】

＊　(JN) ページ22

テヤン「サラン先生？
テヤンのアッパはこっちだよ！」



テヤンは俺を指差して…
サラン先生の視線が俺に向いた



テヤン「アッパ！
ちゃんと挨拶しなさい！」


「あ…キムソクジンです
テヤンがいつもお世話になってます」


サラン「はじめまして…
あの…失礼ですが…
どこかでお会いした事はありませんか？」


「え…？」



動揺し過ぎて言葉が続かない俺を見てサラン先生は申し訳なさそうな表情を見せた



サラン「ごめんなさい
きっと私の気のせいですね…
じゃあテヤン君行こうか？」


テヤン「うん！」



テヤンと手を繋いでサラン先生は去っていった



JH「俺たちの事知らない様子だったね
BTSもまだまだまだかぁ…」


「そうだね…」


JH「それにしてもテヤンは随分サラン先生に懐いてるね」


「うん…」



それはきっとテヤンはサラン先生にAの影を見てて…
自分のオンマかも知れないと期待しているからだ


でもきっと俺自身もそうなんだろう…
だからこんなに胸が高鳴っているんだ

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