元夫婦 −JN−【1】

＊　(JN) ページ21

いつも通りの朝…
テヤンと保育園に向かう


今日はオフだからホソクも一緒に来てくれたんだけどオンマのはずのユンギは口半開きで熟睡中だったからお留守番


俺たちと手を繋いで歩くテヤンはご機嫌だ



JH「万が一この光景をARMYに見られでもしたら誤解を招きそうだよね？」


「ﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ
確かにそうだな」


JH「大男2人が両サイドでも平気なテヤンは大物になりそうだね
それにこの歳にしてこの整いすぎな顔面には脱帽だよ」


「何しろチビジンだからな…」



WWH な俺を超えるか？
あぁいいさ…
息子よ…俺を超えてゆくが良い



JH「ま…確かに中身はチビジンだよね〜
でも顏は断然ヌナ似だからほんと良かった」


「今サラッと俺を貶したよな？
よく見てみろ？
口元は俺似だ！」


JH「あ〜そうかも
テヤン…お気の毒に…」


「どう言う意味だよ！？」


テヤン「アッパもホビヒョンもうるさいよ！
朝なんだから静かにしなさい！」



テヤンに怒られてしゅんとなった俺たちはこれでも一応BTSのメンバーで…
やっぱりテヤンは俺たち超えの大物になるかも知れない


そして保育園に到着…



テヤン「サラン先生！」



両手を振っているテヤンの視線の先には例の彼女…



サラン「テヤン君！おはよう！」



サラン先生も手を振りながらこっちにやって来て…
テヤンの前にしゃがみ笑顔を見せた



テヤン「サラン先生？
テヤンが居なくて寂しかった？」



テヤンの言葉を聞いてホソクが噴き出した



JH「テヤンはまるでサラン先生の彼氏みたいだね？」



しゃがんでいたサラン先生は不思議そうにホソクを見上げている



サラン「あの…
テヤン君のアボジですか？」


JH「いえ…
僕はテヤンのヒョンなんですけどオモニみたいなものです」



サラン先生は目を丸くしてホソクを凝視
ヒョンだけどオモニみたいなものって一体何なの？
って顔に書いてある


そんな表情すらAと重なって…
Aだったらいいのにって思ってしまったんだ

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