王族の人間 (You) ページ5
公主様の婚礼の日…
王宮に出向いた私は公主様と遭遇した
本当についてない…
公主「来ていたのだな？」
婚礼の衣装を身に纏った公主様が私の元にやって来た
「本日はおめでとうございます」
公主「本当は祝う気持ちなど微塵もないのであろう？」
「そんな事はございません…」
公主「本当にそうなのか…？」
「本日は心からのお祝いを申し上げたくここに参りました」
公主「もしそれが本当なのだとしても…
直ぐにその気持ちは消え失せてしまうであろうな」
「それはどのような意味でございますか？」
公主「すぐに分かる
楽しみにしておれ」
公主様は不敵に微笑み去って行った
それと同時に誰かに肩を抱かれた
王様「A…悪く思うな…」
「王様…」
王様「公主はお前に嫉妬しておるのだ」
「私にでございますか？」
王様「幼き頃より何をさせても公主はお前には敵わなかった
それでお前に劣等感を抱いてきたのだ
だから公主はお前を追い出すような事を…
守ってやれずすまなかったな…」
「いえ…」
王様「久しぶりの王宮であろう？
ゆっくり過ごすと良い」
優しく微笑み去っていった王様…
それと入れ替わるようにやって来たのは王妃様だった
王妃「二度とここには戻るなとくぎを刺したはず…
お前は何故ここにおるのだ？」
「王命でございましたので…」
王妃「その目…
あの女にそっくりで身の毛もよだつわ」
私を睨みつけ去っていった王妃様…
改めて私が王族の人間なのだと思い知らされ気が滅入っていく
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ソル(プロフ) - にゃんこさん» はじめまして。レス遅くなりすみません。お読みいただき本当にありがとうございます。続きは徐々に公開していきますので気長にお待ちいただければと思います。これからもよろしくお願いします。 (2021年7月4日 0時) (
レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - はじめまして。BTSさんのファンになって日が浅い新参ものです。とても素敵なお話ですね。続きが気になります☆続きが物凄く気になりながら今か今かと心待にしております。無理をなさらず頑張ってください。 (2021年6月29日 15時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年3月31日 21時
