#7 ページ7
慧「A？」
はっと気付いたら、目の前に慧がいた。
慧「びっくりしたぁ、寝てた？具合悪いのかと思った」
A「ん…？」
お腹痛いなぁと思いながらうずくまってたら寝ちゃっていたらしい。
またラグで寝落ち。
A「いたた…、」
慧「え、お腹痛い？」
A「ごめん、生理痛…」
慧「ありゃ。薬飲んだ？」
.
なんだかこういうことに、慧はすごく慣れていた。
さりげなくパーカーを貸してくれたり、あったかい飲み物をくれたりして、落ち着いたところで2人、ベッドにごろんと横になる。
.
なんで慣れてるかって、そりゃぁそうじゃん。ふと、学祭で会った綺麗な女の子を思い出して胸がまたちくちく痛んだりして。
はぁ、ずっと誰かの近くにいるのって、幸せだけど感情がすごく忙しいな。
小さくため息をついたら、ころんと寝返りを打った慧が私の体をきゅ、と抱き締めた。
慧「ごめんね、毎日遅くて…。眠かったら先に寝てていいからね？」
すごい。こうやってくっついてると、耳からも聞こえるけどくっついてるところからもダイレクトに慧の声が聞こえてくるんだなぁ。
思わず喉仏の辺りに顔を埋める。
大好きな慧の匂いがする。
慧「ちょっと、もう、聞いてるの？」
彼がくすぐったそうに笑う。
見上げたらふんわりと微笑む瞳がこちらを見下ろしていた。
A「ふふ」
私はこれだけでも十分過ぎるくらいに幸せ。
腕枕されたままで、唇が重なった。
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この(プロフ) - ええ！続編！出ていたんですか！ちゃみさんの大ファンなのに私としたことが気づいていませんでした、、続編すごく嬉しいです！更新楽しみに待っていますね！ (2021年5月31日 17時) (
レス) id: b4a6b13381 (このIDを非表示/違反報告)
この(プロフ) - ええ！続編！出ていたんですか！ちゃみさんの大ファンなのに私としたことが全然気づいていませんでした！すごく嬉しいです。続編ありがとうございます(^^) (2021年5月31日 17時) (レス) id: b4a6b13381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみ
| 作成日時：2021年5月1日 15時
