#12 ページ14
慧「メチャ仲良さそうだったから付き合ってんだと思った」
A「ほんとに?初めて言われた」
慧「おんなじ大学だったのは、たまたま?」
A「そうなの」
慧「へぇ〜!」
この人は、感情がそのまんま顔に出るタイプの人なんだなぁ。きっとすごく、素直な人。
って、まだ出会ってほんの僅かしか経っていないのに分かった。
.
「二次会カラオケだけど、参加しますか〜?」
ふいに現れた細身に眼鏡の先輩が、私たちに声をかけてきた。
あ、さっきの、星野くん、って呼ばれてた人。
慧「だって。どーする?」
A「あ、私そろそろ帰る…」
慧「じゃ俺も帰ろ。すんません俺ら不参加で!」
「了解!気をつけてねー」
人の良さそうな笑顔をこちらに向けて、先輩が去っていく。
A「いいの?」
慧「いーのいーの。つまんねぇし、帰ろ」
そう言って、ふわりと笑って立ち上がった。
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夜神月風火 - いつも楽しみに読んでます。ちゃみさんがだいすきなので、更新されるたびにうれしく思います!無理なさらず頑張ってください! (2019年8月15日 15時) (レス) id: d7aa5f874c (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - Twitterで2つ連載されると聞いてわくわくしながら待ってました!いつもちゃみさんの新作を見るとどんな伊野尾くんでも本当にきゅんきゅんするんです!2つ同時に連載されるのは大変かと思いますが、無理なさらないでくださいね!ずっと待ってます! (2019年4月5日 1時) (レス) id: 06987761d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃみ | 作成日時:2019年3月22日 0時