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頭、痛い…



喉乾いたな…





.





「A、…A、」






名前を呼ばれ、ゆっくりと目を開けた。





A「ママ…」





白い壁。白いカーテン。消毒液の匂い。
そうだ、私は病院にいるんだった。






「黙っていてごめんね…」





なんでママ、泣きそうなんだろう。
ふと、枕元に置かれた、泥だらけのマスコットが目に入った。







…?






なんだろう、これ…








「慧ちゃんはね、Aを、助けようとして…、」





A「けい、ちゃん?」









私ってなんで入院してるんだっけ?









A「って、だれ?」






「え…?」









起きたばかりなのにまた眠気がおそってきて、大きなあくびを1つした。









A「ふぅ…なんかもう病院飽きちゃったなぁ。退院いつなんだっけ?」





「A…?」





A「あ!そうだママ、制服届いた?早く着てみたいなぁ、」








なんでママ、さっきからそんな顔して私のこと見てるの?







「分からないの…?」





A「なにが?」




「慧ちゃんよ!あなたを助けた…、」




A「だから知らないってば、」









あ…、何これ、頭痛い、








A「まだ眠いから、寝るね」






変なママ。どうしちゃったんだろう?
布団をすっぽりと被って、目を閉じた。








はぁ、眠い…、





頭痛い…、





もう、何にも考えたく、ないな…









.









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧   
作品ジャンル:恋愛
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ちゃみ(プロフ) - ibuki1030さん» 全ては第5章からひとつひとつ明らかになっていきます(^^)第5章にもぜひ遊びに来てくださいね〜♪ (2018年10月1日 13時) (レス) id: 84a0c50988 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - ゆずごしょうさん» ありがとうございます(^^)移行したら第5章にもぜひ来てください♪ (2018年10月1日 13時) (レス) id: 84a0c50988 (このIDを非表示/違反報告)
ibuki1030(プロフ) - 慧くんは生き霊だったってことですか?← (2018年9月29日 16時) (レス) id: ef9b356e71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずごしょう(プロフ) - 少なくとも、慧くん亡くなってなくて良かった! (2018年9月29日 10時) (レス) id: 5f95aa5fdf (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - れもんどーなつさん» ありがとうございます!年齢を重ねて涙もろくなるのは老化ではなく、経験値が上がり感情が豊かになった証拠らしいですよ!と、薮くんばりの余談でした笑 続きもがんばります(^^) (2018年9月25日 14時) (レス) id: 84a0c50988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃみ | 作成日時:2018年9月15日 13時

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