日本に行くまでのカウントダウン3 ページ30
チャンミン「ひどいですヌナ!僕の大事なとこ蹴るなんて!」
A「あんなとこでキスするからでしょ?自業自得。」
アイツ運転の車中でさっきのこと揉めてます。
チャンミン「今夜使い物にならなかったらどうするんですかっ!」
A「使わなきゃいいじゃない。」
チャンミン「(キッ!横目で睨む)出発ギリギリまでやらせてもらいますから!そこだけは譲れませんっ!」
そんな目くじら立てて言う事?!
A「てか。その程度の変装で運転して大丈夫なの?!」
少し太めのフレーム眼鏡にサマーニット帽被っただけなのに?!
チャンミン「大丈夫ですよ。以外とこんなシンプルな方がわかんないんですよ。そのために髪の色も地味にしましたし。」
確かにそう言われてみれば、あんないかにもってなサングラスかけるよりわかんないかも。
チャンミン「だからキスしても大丈夫だったんだ。」
それは違うから。
A「で?日本に行くまでの時間、どう使うか考えた?」
チャンミン「考えましたよ。だからこうして迎えに来たんじゃないですか。」
A「少しでも長く一緒にいたくて?」
チャンミン「そうですよ。1分1秒でも惜しいですから。」
A「ふっ、ふぅーん……」
自分でフッといて恥ずかしくて窓の外を見た。
A「あれ?なんで高速……」
車はいつの間にか市街を抜けて高速に乗ろうとしていた。
A「ね、どこ行くの?」
チャンミン「海です。」
A「海?」
チャンミン「ええ。ヌナ、明日仕事休みでしょ?僕も夜から仕事だし夕方までに戻れば大丈夫だから。海嫌ですか?」
A「ううんっ!嫌じゃないよっ!まさかアンタとそんなフツーなデートするなんて思わなかったから……。」
チャンミン「僕もそうでした。僕の部屋かヌナの部屋で会えば別に誰にも邪魔される事なく自由に出来るって。けど2週間後にはそれもできなくなる……そう考えたらやってみたくなって。フツーのカップルがやってるようなことを僕たちもやりたいって……。」
A「チャンミン……」
そんな風に考えてくれたんだ……
アンタの事だから日本に行くまでずっとベッドから離してくんないかと思ってたけどちょっと見直した……
チャンミン「海、余裕で夜明け前に着きますよ。スモーク貼ってあるしフロントは日除けかけとけば朝日が登るまで思う存分できますね!」
A「…は?何が?」
チャンミン「カーなんとか!あ〜楽しみだっ!」
前言撤回!
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bubu - ひろさん» ありがとう!season3はコメディ中心に(笑) (2016年8月26日 23時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛さん» ここにはないです。 (2016年8月26日 23時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» しょうもないbubu章です(笑) (2016年8月26日 23時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» ありがとう!season3はコメディ満載のいつものし (2016年8月26日 23時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ちゃみゅさん» さっきエラーばっか出てコメント書けなくてダブってしまったけど。season3はコメディ色満載です (2016年8月26日 23時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:bubu | 作者ホームページ:http://twitter.com/comububu
作成日時:2016年7月24日 0時