検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,710 hit

初めてみた彼 ページ6

A「…ちょ、ユチョン!ほんとに!いい加減にして!」



一瞬、私を握る手が弱まり振り向くと…


YC「…A、ミアネ…」


私の名前を呼んで謝った。
わかってくれたのかと思った私は気が緩んだ…その瞬間
ユチョンは私をソファーに押し倒し、強い力で押さえつけた。


A「…っ!!ちょっとふざけないで!やめて!」


私の身体に顔をうずめるユチョン


YC「ふざけてない。

他の男のものになるなら、もう我慢しない。」


一瞬顔をあげたユチョンの目が、今まで見たことないくらい切なくて、苦しくて辛い。



YC「A…愛してる」


真っ直ぐな瞳で真っ直ぐに伝えられた愛の言葉は、私の心を締め付ける。



A「…っ…やめ…ユチョン…ほんとにやめ…て。」



私の涙も、ユチョンも止まらない。
自分自身もうどうしたらいいのか分からない。


A「…キュヒョン…助けて…。」


回らない頭で自然と出てきた言葉。
その言葉でユチョンは止まった。


するとユチョンは立ち上がり、泣いている私に


YC「…なんだよ。なんで俺じゃダメなんだよ!

こんなに愛してるのに!

Aが傍にいてくれたらもう何も望まないのに。

もう…勝手にしろよ…。」


怒鳴るユチョンを初めて見た。
私の中ではいつも笑顔で穏やかなイメージしかなかったから。


ユチョンはそのまま部屋を出て行った。

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←いつもと違う



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
設定タグ:東方神起 , superjunior   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みるく - 夢中で読みました。東方神起も5人のままの設定で懐かしく嬉しいです。SJも大好きなので嬉しいです。個人的に私が大好きなチャンミンとキュヒョンと、大好きだったユチョンとの絡みが、とてもドキドキして楽しいです。続きが楽しみなので、よろしくお願いします。 (2017年9月26日 1時) (レス) id: 06b1e037e6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なおりん | 作成日時:2017年4月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。