初めてみた彼 ページ6
A「…ちょ、ユチョン!ほんとに!いい加減にして!」
一瞬、私を握る手が弱まり振り向くと…
YC「…A、ミアネ…」
私の名前を呼んで謝った。
わかってくれたのかと思った私は気が緩んだ…その瞬間
ユチョンは私をソファーに押し倒し、強い力で押さえつけた。
A「…っ!!ちょっとふざけないで!やめて!」
私の身体に顔をうずめるユチョン
YC「ふざけてない。
他の男のものになるなら、もう我慢しない。」
一瞬顔をあげたユチョンの目が、今まで見たことないくらい切なくて、苦しくて辛い。
YC「A…愛してる」
真っ直ぐな瞳で真っ直ぐに伝えられた愛の言葉は、私の心を締め付ける。
A「…っ…やめ…ユチョン…ほんとにやめ…て。」
私の涙も、ユチョンも止まらない。
自分自身もうどうしたらいいのか分からない。
A「…キュヒョン…助けて…。」
回らない頭で自然と出てきた言葉。
その言葉でユチョンは止まった。
するとユチョンは立ち上がり、泣いている私に
YC「…なんだよ。なんで俺じゃダメなんだよ!
こんなに愛してるのに!
Aが傍にいてくれたらもう何も望まないのに。
もう…勝手にしろよ…。」
怒鳴るユチョンを初めて見た。
私の中ではいつも笑顔で穏やかなイメージしかなかったから。
ユチョンはそのまま部屋を出て行った。
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みるく - 夢中で読みました。東方神起も5人のままの設定で懐かしく嬉しいです。SJも大好きなので嬉しいです。個人的に私が大好きなチャンミンとキュヒョンと、大好きだったユチョンとの絡みが、とてもドキドキして楽しいです。続きが楽しみなので、よろしくお願いします。 (2017年9月26日 1時) (レス) id: 06b1e037e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なおりん | 作成日時:2017年4月27日 18時