結婚の条件４２ 〜flashback〜 ページ34
ﾁｬﾝﾐﾝ「僕が兵役に行くのはAのせいじゃないよ」
ずっと優しい笑顔のままで話すﾁｬﾝﾐﾝ
その笑顔が私に心配かけまいと無理しているように見えて胸が苦しくなった
ﾁｬﾝﾐﾝ「そんな顔しないで…」
A「ﾁｬﾝﾐﾝ…ごめん…ごめんなさい…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「だから泣くなって…これじゃあ明日のﾃﾞｰﾄ誘えないよ…(笑)」
ﾃﾞｰﾄ…？
A「ﾁｬﾝﾐﾝ…ﾃﾞｰﾄって？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「明日１日、Aと一緒にいること許してもらったんだ。A、韓国に来て１度も出掛けてないだろ？明日迎えに来る。僕と一緒に出掛けよう」
ﾕﾉ『出掛ける…？』
A「ﾕﾉ…ｯ！？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…」
ﾕﾉ『出掛けるってどういうことだ？！』
ﾁｬﾝﾐﾝ『明日１日、Aは僕といる』
ﾕﾉ『何勝手なことを？！』
A「ﾕﾉｯ！」
ﾕﾉがﾁｬﾝﾐﾝの胸ぐらを掴んだ
今にも殴りそうなﾕﾉを止めようとして逆にﾁｬﾝﾐﾝに止められた
ﾁｬﾝﾐﾝ「大丈夫」
A「ﾁｬﾝﾐﾝ…っ」
ﾁｬﾝﾐﾝ「A、明日は楽しみにしてて？ﾕﾉと話をするから向こうのｿﾌｧに…いや、ｼｬﾜｰでも浴びて？」
そう言って掴んだ手を自分の体からどけた
ﾕﾉ『お前…ｯ！』
感情剥き出しのﾕﾉと
冷静に話をしようするﾁｬﾝﾐﾝ
ﾁｬﾝﾐﾝ「早く行って？」
私を気遣うように言っているように見えて
私に「聞くな」とも言っているようだった
A「うん…ｼｬﾜｰ浴びて来る…」
不安な気持ちを抱えたまま
ﾁｬﾝﾐﾝに言われた通り着替えを持ってﾊﾞｽﾙｰﾑに向かった
ﾕﾉ『ﾊｯ…ｼｬﾜｰでも浴びろ？彼氏気取りかよ』
ﾁｬﾝﾐﾝ『まだ彼氏だ』
ﾕﾉ『ｼﾑﾁｬﾝﾐﾝよく聞け！世間ではAは俺の女になってる！いずれ事務所も公認してな！』
ﾁｬﾝﾐﾝ『…わかってるよ。僕が…Aと会うのは明日で最後だ…』
ﾕﾉ『なんだって？俺の聞き間違いか？』
ﾁｬﾝﾐﾝ『明日僕から言うよ…もうこれで終わりだって…』
ﾕﾉ『その言葉を信じろと？』
ﾁｬﾝﾐﾝ『Aがここに戻って来たら僕の言ったことを信じるさ』
ﾕﾉ『…』
ﾁｬﾝﾐﾝ『その代わりお願いがある。Aを無理矢理自分のものしようとしないで。さっきみたいに乱暴に扱ったり、人前で見せつけるようにｷｽをしないでほしい！Aをもっと大切にしてくれなきゃ僕は…ｯ！諦めたくても諦められない…』
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bubu - リナさん» こんな私の話に感情移入までしていただいて恐縮です(>_<) (2014年4月27日 21時) (
レス) id: b2d99be856 (このIDを非表示/違反報告)
リナ - bubuさん» 返信ありがとうございます！3章も読まさしていただきました(*^o^*)ちょっと涙が出ちゃいました…完全に感情輸入しちゃっます(^^;;あと、極悪ユノさんもなかなかイイですね笑 (2014年4月26日 19時) (レス) id: 5fbef72eec (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» その未来の前にまた、平安時代に戻ります。そのあとのことはクライマックスに… (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - のこさん» こんなことに…っ！ (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 裕さん» ホンマです… (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年12月7日 18時
