結婚の条件２３ 〜flashback〜 ページ15
ﾕﾉ『なんで？！お前ら！』
ｳﾆｮｸ『もうﾋｮﾝってばこんなとこにいたんですか？探しましたよ！』
ﾄﾞﾝﾍ『そうですよ！朝ｲﾁ、ﾀﾞﾝｽﾕﾆｯﾄの練習しようって言ってたじゃないすか！』
ﾕﾉ『いや、それは朝飯食べてから』
ｳﾆｮｸ『行きましょう！下のｽﾀﾊﾞ開いてるらしいっすよ！』
ﾕﾉ『いや、困る！今は困るんだ！』
ほぼ拉致状態で連れて行かれた
A「…なんなの？」
なんだかよくわかんないけど
回避はできたみたい
けど
A「ここからどうやって帰ればいいの…？」
持ってるのはｽﾏﾎだけ
A「ﾏﾏに電話して来てもらう…？」
いやいや
なんでこんなところにいるのか根掘り葉掘り聞かれるのがｵﾁ
余計面倒なことになる
A「仕方ない…ここ出て、適当な場所で誰か電話するか…」
友達の１人くらい捕まるだろう
そう結論が出たところで
ｴﾚﾍﾞｰﾀｰの前まで行きﾎﾞﾀﾝを押そうとしたら突然ﾄﾞｱが開いた
A「ぁ…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「Aちゃん」
ﾁｬﾝﾐﾝ？！
なんでﾁｬﾝﾐﾝがここに？！
ﾁｬﾝﾐﾝ「帰ろ？」
A「え？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「家まで送るよ」
自然と手を繋ぐとそのまま一緒にｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗せられた
A「ねえ…ﾁｬﾝﾐﾝ…？どうしてここに…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾕﾉの思い通りにはさせたくないだけ」
A「思い通り？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「人を好きになるのに順番も年数も何も関係ないってこと。先に出会ったからって手は出すな！だなんて納得できない。そう思わない？」
ｷﾞｭｯ…
私の手を握るﾁｬﾝﾐﾝの手に力が入った
ﾁｬﾝﾐﾝ「公演終わったら…いや、空いてる時、ﾒｰﾙしてもいい？」
A「え？う、うん…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「絶対だよ？約束…」
握った私の手にﾁｭｯと口付ける
驚く私を悪戯っぽく笑って見るﾁｬﾝﾐﾝ
ﾁｬﾝﾐﾝ「今度はここにしたいな…」
空いてる方の手で私の顔を包むと
親指で唇をなぞった
A「ﾁｬﾝﾐﾝ…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「まだ早いよね(笑) 僕たちまだｽﾀｰﾄ地点だし…友達の…」
A「と、友達もまだ始まって…ないと思います…」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊﾊ(笑) そっか(笑) そうだね…まずはそこからか！」
ぎこちない会話
でもさして重苦しくもなかったｴﾚﾍﾞｰﾀｰの中
この日を境に私とﾁｬﾝﾐﾝの関係は急速に近付いた
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bubu - リナさん» こんな私の話に感情移入までしていただいて恐縮です(>_<) (2014年4月27日 21時) (
レス) id: b2d99be856 (このIDを非表示/違反報告)
リナ - bubuさん» 返信ありがとうございます！3章も読まさしていただきました(*^o^*)ちょっと涙が出ちゃいました…完全に感情輸入しちゃっます(^^;;あと、極悪ユノさんもなかなかイイですね笑 (2014年4月26日 19時) (レス) id: 5fbef72eec (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 愛絵理さん» その未来の前にまた、平安時代に戻ります。そのあとのことはクライマックスに… (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - のこさん» こんなことに…っ！ (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - 裕さん» ホンマです… (2014年4月23日 3時) (レス) id: 77f6b33417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年12月7日 18時
